アメリカのニューメキシコ州でスペインのコンキスタドール(征服者)であるフアン・デ・オニャーテの像が撤去されています。
Statue of Spanish conquistador Juan de Oñate removed from public display outside a cultural center in New Mexico hours before scheduled protests of the memorial.
The Rio Arriba County manager says the statue was placed in storage for its own protection. https://t.co/agKCxtYhDA pic.twitter.com/g6oldEC7bb
— ABC News (@ABC) June 16, 2020
かつての欧米諸国の植民地主義に対するカルマをみずから刈り取っているのかもしれません。
抗議デモの影で黒人が色々と殺されています。
自殺かリンチか、差別に怒るアメリカで木に吊るされた黒人の遺体発見が相次ぐ NEWSWEEK
白人警官に黒人が射殺されて新たな怒りに燃えるアメリカで、木に吊るされた黒人男性の死体が連続して発見され、慎重な捜査が進んでいる。
自殺と報道されていますが、それを信じている者はいないでしょう。
仮に殺人であれば、まるで儀式殺人のようですが、この殺し方で最も疑われるのは、KKK(クー・クラックス・クラン)です。
有色人種であるイエス・キリストを拝んでいる白人至上主義者です。
常に人を騙しておりますと、こういった矛盾が出てくる。
世界の新型コロナの感染者数が「800万人」を突破しました。
100万人が感染する日数はこうなります。
4か月(4月2日/100万人) → 13日後(4月15日/200万人) → 12日後(4月27日/300万人) → 12日後(5月9日/400万人) → 12日後(5月21日/500万人)→ 9日後(5月30日/600万人)→ 9日後(6月8日/ 700万人) → 7日後(6月15日 / 800万人)
世界の感染者800万人突破、8日で100万人増…中南米で急拡大 読売
現時点では7日間で100万人が感染しておりますから、来週の22日には900万人を突破し、来月の6月29日には「1000万人」を突破する計算になります。
ワシントン大学も死者数の予測を大幅に増加させており、現時点では10月1日時点で「20万1129名(17万1551人~26万9395名)」の死者を予測しています。
ついに20万人という数字が出てきました。
グラフを見ておりますと死者数は、9月1日から死者が増加傾向に転ずるようです。
どうも第二波を予測しているようです。
国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、強力な措置が取られなければ、新型コロナは制御不能になると言っています。
米国の感染拡大傾向、措置講じなければ制御不能に=ファウチ所長 ロイター
「入院者数が増え始めており、悪い方向に向かっている兆候だ」
ファウチ氏は、入院の増加は懸念すべき傾向で、経済活動の再開ペースを「おそらくもう少し落とす必要がある」というサインだと強調した。
やはり富対新型コロナです。
このまま新型コロナのアメリカでの感染ペースが増加していきますと、トランプ大統領の顔はこうなる。
あああっー。
OPECプラスの1000万バレルの減産と石油と天然ガスの掘削リグ稼働数の減少によって原油価格は戻していますが、時間切れになりそうです。
石油・ガス生産大手チェサピーク・エナジーが、早ければ今週中にもチャプター11を申請するかもしれないと報じられています。
米チェサピーク、早ければ今週にも破産法の適用申請=関係筋 ロイター
複数の関係筋によると、米石油・ガス生産大手チェサピーク・エナジー(CHK.N)は、早ければ今週にも破産法の適用を申請する準備を進めている。
同社は90億ドル以上の債務を抱えている。
チェサピークの従業員数は昨年末時点で約2300人。
関係筋によると、15日が期日だった利払いを見送った。
来月1日にも別の返済期限が到来する。
サウジは、減産の延長は1か月のみと強調しており、今月末で追加の自発的減産も終了します。
サウジは減産の目標は既に達成したとも言っています。
原油の需要が戻りませんと、供給過剰のデフレで原油価格は夏以降下落していくかもしれない。
石油や天然ガスの掘削リグ稼働数は、エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが毎週公表しておりますが、6週連続で過去最低を更新しています。
米石油・ガス掘削リグ稼働数、6週連続で過去最低=ベーカー・ヒューズ ロイター
エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズ(BKR.N)が発表した6月12日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数は、前週比5基減の279基となり、1940年の統計開始以来の最低水準を6週連続で更新した。
リグ稼働数は前年比で71%減少。
そのベーカー・ヒューズ社ですが、ここで公表しています。
先週より「マイナス5基」リグ稼働数は減少しており、1年前と比較しますと「マイナス690基」も減少している。
ただこの279基という数字は石油と天然ガス、並びにその他を入れた数字であり、厳密な石油のみの掘削リグ稼働数は、6月13日時点で「199基」です。
絶対に必要な原油が消費されませんと、世界経済が復活することはありません。
世界経済は既に手遅れのような感じもしないではありませんが、アメリカ政府の債務が「26兆ドル(2782兆円)」を超えたのは、6月9日の火曜日です。
単位は「100万ドル」です。
それが最新の数字である6月12日はこうなっています。
報道では上の赤枠の数字がよく使われますが、その下の3つの数字を差し引いた総債務は下の赤枠です。
アメリカの債務は、既に「26兆ドル(2782兆円)」を超えているのです。
あああっー。
アメリカの債務が「25兆ドル(2675兆円)」を超えたのは、わずかそのひと月前の5月5日です。
また踏みましたね。
失礼、こちらです。
米連邦政府の債務残高が6日までに25兆ドル(約2650兆円)の大台を突破し、過去最大を更新した。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、大型経済対策を賄う国債発行が急増。
わずか1カ月足らずで1兆ドル膨らんだ。
今後も前例のないペースで拡大する見通しだ。
米財務省が6日発表した5日時点の財政状況によると、政府の債務残高は25兆579億2400万ドル。
政府機関の保有分を除く民間分は19兆1486億ドルと約7割を占めた。
これですね。
ひと月で「1兆ドル」づつ債務が増加していきますと、今年はまだ半年残しておりますので年末までに政府債務は「32兆ドル」まで膨れ上がることになる。
あああっー。
ちょっとしつこいですかね。
株式市場も異常な金融緩和で株価が上昇しておりますが、今週の19日にはアメリカのメジャーSQがあり、株価は不安定な動きとなるはずです。
FRBも今後状況次第では、イールドカーブ・コントロール(YCC)を採用すると予測されています。
利払いを低く抑え、色々な効果を狙っているのでしょうが、イールドカーブのフラット化を維持していくと見られています。
YCCが採用されますとドル安円高となり、株価の上値は重くなる。
それでなくてもニューヨークダウには、「アイランド・リバーサル」のアイランド・トップが出ました。
これは短期ですが、テクニカル的には天井をつけたかもしれない合図であり、相場の転換点と見られています。
もちろん騙しかもしれないとも思われている。
この異常な相場で定石通りに動くかどうか分かりませんが、一応市場では短期の下げのシグナルが出ている。
AIの予想では本日、ダウは「1300ドル」上がると予想しています。
今のところAIの予想通り上げています。
今後、夏にかけてどうなるでしょうか。
トランプ大統領に健康不安説が出ています。
ニューヨーク州の陸軍士官学校での演説後、スロープを下りる時におぼつかない足取りを見せたり、グラスを右手だけで持つことができず、左手を添えたりする動作で勘ぐられています。
これですね。
トランプ大統領がいじられています。
SIDE-BY-SIDE:
Here is Joe Biden going up the same ramp that Trump hobbled down.#TrumpIsUnwell pic.twitter.com/Pxz5lsnFJi
— Biden War Room (Text UNITED to 30330) (@BidenWarRoom) June 14, 2020
トランプ大統領も高齢ですから、足取りは、ある程度仕方ないことでしょう。
バイデン氏が走っています。
アメリカでは強いか弱いかが重要な視点のようです。
笑っちゃいますけどね。
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