加速する気候変動

イラクを挟んで右にクウェート、左にヨルダンがありますが、このヨルダンで洪水です。

特にヨルダンの土石流は、日本人が巻き込まれたようですが、「45人」の観光客と添乗員「2名」の無事が確認されています。

海外の自然災害に日本人が巻き込まれています。

観光客は無事だったようですが、死者「12名」を出しています。

これですね。

ユネスコの世界遺産に登録されているぺトラ遺跡が目的だったようです。

東のクウェートでも洪水です。

このクウェートの洪水では、死者「1名」が出ています。

砂漠の地での洪水が当たり前みたいになってきています。

パラダイスの町を壊滅に追い込んだキャンプ・ファイアですが、今回は高級住宅街・マリブを襲っている壊滅的な森林火災、ウールジー・ファイアを少し見てみたいと思う。

左のヒル・ファイアは規模が小さく、右のウールジー・ファイアの方が圧倒的に規模が大きいことが分かります。

下の方に豪邸が立ち並ぶマリブがありますが、ここに迫っているわけです。

昨日の記事で速報としてレディ・ガガ氏の邸宅が、火災に巻き込まれたとあったようですが、無事だったようです。

ソース

ただカミラ・グラマー氏というタレントの自宅は火災に巻き込まれたようです。


Woolsey Fire Incident Information カル・ファイア

11月8日午後2時24分に発生したウールジー・ファイアですが、現時点では焼失面積「8万3275エーカー(337平方キロメートル)」を焼き、鎮火率は「5%」ほどです。

この焼失面積は宮崎県日向市とほぼ同じ面積です。

3242名の消防士が消火作業にあたっています。

焼失家屋は「177棟」におよび、キャンプ・ファイアほど獰猛ではないように見えますが、とんでもない。

このマリブを駆け抜ける獰猛な火災旋風を見て下さい。

凄い炎の竜巻です。

しかも鎮火率は、まだ5%と低く、被害がどこまで広がるか予断を許しません。

11日にはサンタアナの強い風が吹くと予測されています。

現時点での最新のウールジー・ファイアの情報はこれです。

ソース

マリブでは死者が「2名」出ており、北部のキャンプ・ファイアと合わせれば計「25名」の死者が出ています。

キャンプ・ファイア カル・ファイア

キャンプ・ファイアの方は焼失面積「10万5000エーカー(425平方キロメートル)」と長崎県佐世保市とほぼ同じ面積を焼いています。

鎮火率は「20%」です。

行方不明者は「110名」に増えています。

要は当局すら、未だ事態の全容は把握できていないということです。

‘Raining hell down’: death toll rises to 25 in California fires, as more victims found ガーディアン

避難者は北部のキャンプ・ファイアでは「5万2000人」であり、サンタアナが吹いている南部のヒル・ファイアとウールジー・ファイアでは「25万人」の計「30万人以上」が避難を強いられています。

ウールジー・ファイアが完全に鎮火するのは、現時点の見通しでは11月15日ごろとなっています。

あと最低でも4日間は燃え続けることになる。

マリブでは決死の避難が続いています。

オーマイ・ゴッド、オーマイ・ゴッド・・」と泣きながら必死で逃げています。

これは怖い。

マリブでは鉄鋼とアスファルトでできた橋がこうなっています。

火が住宅街に迫っています。

恐ろしい光景です。

これは具体的に燃えているマリブの邸宅です。

一応、記録しておこうと思います。

カリフォルニアでは今後も雨はなく、乾燥した天気が継続すると見られており、山火事の被害の拡大が懸念されます。

今年の7月、歴代焼失面積第1位の記録を塗り替えたメンドシーノ・コンプレックス・ファイアが発生したばかりのカリフォルニアですが、1年中焼かれています。

Top 20 Largest California Wildfires カル・ファイア

去年あたりからカリフォルニアは、未曾有の森林火災に遭遇しています。

何も森林火災だけではありませんが、熱波・洪水・干ばつと言った異常気象は、最新の研究では2100年までに「1.5倍」に増加すると報告されています。

夏の異常気象、2100年までに1.5倍に? 最新研究 ナショジオ

つまりこの傾向は、2100年まで増加していくということであり、減ることはないという論文です。

10月31日付けの学術誌「Science Advances」に発表された新たな論文によると、このまま地球温暖化が続けば、こうした気象災害は2100年までに平均で1.5倍に増え、最大で3倍になる恐れもあるという。

異常気象は、最悪今の「3倍」になると恐ろしいことを言っています。

質のことを言っているのか、量のことを言っているのか分かりませんが、質で3倍と言えば恐ろしいですが、量の3倍と言っても恐ろしい。

史上最悪の被害をもたらした米カリフォルニア州の山火事や、ヨーロッパの熱波、前代未聞の北極圏での森林火災、日本の洪水はすべて、上空のジェット気流が遅くなり、極端な気象状況が長引いたために起きた

異常気象は、北極の気温が上昇し、ジェット気流が乱れたことと関係があると言っています。

くしくもこの論文と同じ10月31日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された新たな論文では、近年、世界中の海が、これまで考えられていたよりも多くの熱を吸収してきたと示唆された。

つまり、人為的に排出された温室効果ガスにより、温暖化はさらに加速する可能性があり、ひいては気象への影響も強まるかもしれない。

この論文ですね。

海は想定の1.6倍熱吸収、気候変動影響か 研究 AFP

海が過去25年間に吸収した熱の量はこれまでに考えられていたよりも1.6倍多かったとの研究論文が、英科学誌ネイチャーに掲載された。

気候変動に地球がより影響を受けやすくなっていることをうかがわせる内容だ。

(IPCCの評価によれば)人間が排出した二酸化炭素によって上昇した気温の熱の90%を海が吸収している。

しかし、今回ネイチャーに発表された研究は新しい海水温の測定方法を用い、海がこの25年間、世界の発電量の150倍に相当する熱エネルギーを毎年吸収してきたと指摘。

これは以前の研究で示されてきた数値よりも1.6倍高い。

海の熱の吸収量が1.6倍に増えることによって海水面温度が上昇し、温暖化を加速、気候変動も強まると言っています。

海水面温度が上昇すれば、それはハリケーンや台風の威力が増加するのは当たり前であり、一層深刻な気象災害に今後見舞われていくわけです。

海水面温度は、IPCCの推定では年間「0.4度」であり、10年で「4度」の上昇ですが、この論文では年間で「0.65度」、10年間で「6.5度」も海水面温度が上昇すると推定しています。

2030年には地球滅亡ですね。

しかも去年2017年の世界の二酸化炭素排出量は、過去最高を記録したそうです。

パリ協定等で二酸化炭素の排出量を頑張っとるんじゃないかと思っていたら、全然頑張ってない。

減ってない。

増えてる、しかも過去最高。

あれですな。

トランプ大統領が中国に対して高関税をかけましたが、少しは対中貿易赤字は減っているのかと思えば、中国の対米輸出は10月に「13.2%増加」し、アメリカからの輸入は「1.8%減少」したのと同じです。

逆の結果になる。

やっぱり地球滅亡ですな。

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