名前 単T

旧約聖書には「エホバ」と言う神様がいます。

YHWH」ですね。

この「エホバ」と言う読み方そのものが誤読と言われています。

「ヤハウェ」と「エホバ」

古代のへブル語文書は母音を使用しなかったので、神の名前の子音の四文字(YHWH)が書き留められていたのですが、あまりにも長い間、その言葉をユダヤ人は発音しなかったので、それがもともとどのように発音されていたかはユダヤ人のあいだでもわからなくなり、現在では確証できません。

『ヤーウェ』(YAHWEH)という読み方は、古代ギリシャ語文献などの資料とへブル語文法の規則から導き出された、学術的推定です。

『エホバ』という読み方は中世末期のクリスチャンの誤解から生まれたものであり、歴史的にも文法的にも根拠がありません。

中世末期のクリスチャン(例えば1518年、当時法王レオ10世の下で告白士をしていたペトルウス・ガラテウス)がYEHOWAHを神の名前であると思いこみ、『エホバ』(Jehovah)とそのまま音訳したことが原因となり、それ以後『エホバ』を神の名前であるとする誤解がキリスト教世界で広まり、現代にいたっているのです。

もともと古代の聖書には「YHWH」としか記載されておらず、これにユダヤ人たちがどういう母音をつけて読んでいたのか当のユダヤ人自身も忘れてしまった。

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