地球温暖化の発見 2

この記事は「地球温暖化の発見 1」の続きです。

本日、インドネシアのシナブン山が噴火しています。

このシナブン山は、人類を滅亡寸前にまで追い込んだトバ火山のすぐ近くにある火山です。

日本時間の本日昼前に噴火しており、噴煙の高さは5㎞に及んでいます。

イタリアのエトナ火山も活動を活発化させており、少し火山活動が目立っています。

もう話題にものぼらなくなってしまったトランプ元大統領ですが、Qアノンがまた騙しています。

Qアノンの次の予言「3月4日にトランプは正統な大統領になる」を信じて待つ信者たち NEWSWEEK

今度は3月4日にトランプ氏が、アメリカ第19代大統領に就任すると言っており、反政府過激主義に市民を扇動しています。

ジョー・バイデンは1月20日の式典を無事に終えて新大統領に就任し、2017年後半以降のQアノンの予言はすべて外れた。

だがQアノン信奉者は真実ではなく信じたいものを信じる。

簡単にはへこたれない。

次は、トランプがどうにかして3月4日に大統領に就任するという予言を信じている。

ほんと懲りない面々ですが、次第にテロ組織のような反政府主義に傾いてきています。

Qアノン運動の最も新しい予言は、連邦政府の法律や納税義務に従う必要がないと考える反政府過激主義のソブリン市民運動の理論に根差したものらしい。

ソブリン市民のメンバーは、訴訟沙汰になると、自分たちの主張を支持する「法的に見えるでたらめが詰まった数百ページもの文書」を職員に提示する。

FBIはソブリン市民運動の過激派を、国内テロを引き起こす危険があり、メンバーが多くの暴力的な事件の背後にいると見ている。

まだトランプ氏が大統領になると思っているようであり、できるわけないのですが、やれば国家反逆罪で全員逮捕です。

トランプ氏は人身売買と悪魔崇拝主義の小児性愛者と戦っているそうですが、トランプ氏が大統領に就任した年から未成年者の行方不明者は大して減少していないのです。

トランプ氏が就任した2017年の未成年者の行方不明者数はこれです。

ソース

「JUV」とは、ジュブナイルの略であり、未成年者のことですが、18才以下の行方不明者は「46万4324名」です。

ちなみに前年のオバマ政権最後の年である2016年の未成年者の行方不明者はこれです。

ソース

大して減っていないのです。

2018年はこれです。

ソース

2018年は「42万4066名」です。

2020年はまだでておりませんが、2019年の行方不明者はこれです。

ソース

2019年は「42万1394名」であり、大して減っていないのです。

しかも減少していると言っても、全体としては1997年の「98万0712名」をピークに、一貫して年々減少傾向ですから、この減少幅は、特段大きく減少しているわけでもない。

本当に小児性愛者と戦っているのでしょうか。

ならば未成年の行方不明者が就任中、劇的に減少してもおかしくないわけですが、実際は普段の他の年と変わらないわけです。

しかもFBIが、国内テロを引き起こすかもしれないと認識している過激主義の考えを基本に第19代大統領就任などと言っている。

誘拐事件を引き起こしたミリシアと言い、反政府過激主義のソブリン市民運動と言い、議事堂乱入事件でも、その過激主義の一端は出ていました。

Qアノンは危険な方向に国民を誘導しているように見えます。

実際、バイデン大統領が決定して以後は、トランプ離れは加速しており、あのトランプ支持だった全米ライフル協会が経営破綻しています。

トランプ氏の弁護を務めていたジュリアーニ氏も、ニューヨーク州の弁護士会から除名されています。

またトランプ氏自身も、芸能人組合を脱退しておりますが、これは元々は芸能人組合が、トランプ氏を処分する方針を発表したために、処分される前にみずから脱退したということです。

しかも連邦最高裁は、トランプ氏が執拗に開示を拒んでいた財務記録の開示を命じています

これで広範囲に渡る経済犯罪に対する捜査の道が開けたと予想されている。

ちなみにバチカンもコロナ禍で財政赤字が拡大しています。

その新型コロナですが、何回目の嘘なのでしょう。

医師の勧めがあるまでワクチンは打たないと言っていたトランプ元大統領ですが、退任前に接種していたようです。

口から入るもの、汝を汚さず、口から出るもの、汝を汚す。

ラニーニャの影響で今年の冬は寒冬になるという予想だったため、11月下旬にはスタッドレスにタイヤを変えていたのですが、何のことはない。

うちの地域は寒冬どころか、暖冬であり、寒冬は東日本や日本海方面だけだったのかもしれません。

1月上旬の平均気温は北日本(北海道と東北)で1985年以来36年ぶり、西日本では35年ぶりの低温となった。

ただうちの地域はどう見ても暖冬であり、ラニーニャでこれですから、この暖冬は地球温暖化を強く意識させました。

極渦(polar vortex)が、弱体化しており、偏西風(ジェット気流)が蛇行する負の北極振動によって北極の寒気が欧米に流れ込み、寒波となっています。

ソース

北極振動とは、北緯60度を挟んで、その北側と南側の気圧が相関関係をもっている現象のことであり、北側の北極の気圧が高ければ、南側の気圧は低くなり、ジェット気流はスポークを出して、蛇行し、北極の冷たい寒気が北米やヨーロッパに流れ込み、寒波となります。

逆に北側の北極の気圧が低ければ、南側の気圧は高くなり、反時計回りで回るジェット気流は強化され、寒気は北極に封じ込められ、北米とヨーロッパは温暖な気候となります。

今年はこの負の北極振動によって欧米に寒気が流れ込み、寒波となったわけですが、その寒波は、なんとあのテキサスにまで流れ込み、断水や大停電を引き起こしていました。

ソース

ソース

ソースでは北極振動と南極振動は、上空のオゾン層の作用によって同期していると言っています。

ソース

AR5(IPCC第5次評価報告書)は、2013年~2014年に公表されましたが、AR6は今年末から来年にかけて公表されます。

AR5は、少し古くなっているわけですが、太陽から地球の大気に到達するエネルギーは、全地球平均で1平方メートルあたり「340ワット」です。

このうち「100ワット」が、雲やエアロゾルによって宇宙空間に反射され、差し引き「240ワット」が、大気(80ワット)と地球表面(160ワット)に吸収されます。

宇宙空間に反射されるエネルギー(100ワット)と地球に到達する平均エネルギー(340ワット)の反射比率は、約30%であり、これを「惑星アルベド」と言いますが、これが地球全体の温度を決めています。

地球に入ってくるエネルギーと出ていくエネルギーのエネルギー収支が入超であれば、温度は上昇し、出超であれば、温度は低下していく。

最近の地球観測衛星による観測では、地球が吸収しているエネルギーが、1平方メートルあたり240ワットなのに対して、地球が宇宙に向けて放出しているエネルギーが239ワットであることが分かっており、差し引き1ワットの入超になっています。

熱収支は、温室効果ガスのために宇宙に放出されるエネルギーが抑制され、現在平衡を保っていないのです。

つまり地球は寒冷化に向かっているのではなく、温暖化に向かっていることが分かっています。

AR5(IPCC第5次評価報告書)では、世界の約20の研究機関と約40の気候モデルを使って将来の気候を予測しています。

気候モデルが40というのは、1つの研究機関が、複数の気候モデルをもっているからです。

気候モデルとは、スーパーコンピューターで疑似的な地球を再現するプログラムのことであり、その気候は物理法則に従って定式化されています。

この40の気候モデルの全てが、地球の将来の気温は上昇していくと予測しているのです。

IPCCは、RCP (Representative Concentration Pathways / 代表的濃度経路)の4つのシナリオをもっています。

ソース

1. 低位安定化シナリオ(RCP2.6)

2. 中位安定化シナリオ(RCP4.5)

3. 高位安定化シナリオ(RCP6.0)

4. 高位参照シナリオ(RCP8.5)

2100年までに二酸化炭素濃度は、RCP2.6では、約421ppm、RCP4.5では、約531ppm、RCP6.0では、約670ppm、RCP8.5では、936ppmまで濃度は上昇すると想定しています。

このRCP2.6とかRCP4.5というのは、放射強制力をあらわしています。

二酸化炭素濃度やエアロゾルの濃度、あるいは太陽活動のような気候システムに及ぼす放射エネルギー収支です。

従ってそれが自然起源であろうが、人為起源であろうが、この放射強制力が大きいほど地球の気温は上がることになる。

1750年を基準とした2011年段階の放射強制力は、1平方メートルあたり「2.29ワット」です。

IPCCの4つのシナリオでは、1750年と比較して2100年時点での放射強制力は、1平方メートルあたり、2.6ワット、4.5ワット、6.0ワット、8.5ワットと想定しており、だからRCP2.6、RCP4.5、RCP6.0、RCP8.5となっている。

このシナリオに基づいて気温の上昇はこう予測されている。

RCP2.6の平均は、1.0℃の上昇と見ているわけですが、既に1.2℃上昇しているわけであり、RCP2.6は実質的に破綻しています。

ただ気をつけなければならないのは、この値はあくまで1986年~2005年の20年平均であり、これは産業革命前の1850年~1900年に比べて「0.61℃」の昇温がありますので、単純にこの気温を足しますと、破綻しているRCP2.6以外のシナリオ全てで「1.5℃以上」の上昇を示しています。

すなわちかなりの高確率で気温上昇は「1.5℃」を超えるのです。

その可能性は66%以上と言われています。

産業革命前、1850年~1900年の世界の平均気温は「13.7℃」です。

そしてこのグラフの右上にもありますが、1901年から2000年までの世界の平均気温は「13.9℃」です。

ソース : 本サイト作成

13.7℃から「1.5℃未満」の上昇とは、世界の平均気温を「15.2℃未満」に抑えるということです。

既に去年の段階で、13.9℃に0.98℃を足した14.88℃まで迫っています。

あと差し引き「0.32℃」しかのり代がありません。

専門家の多くも、温度上昇を2.0℃以下に抑えられると思っている者は少なく、3℃、4℃と上がっていく最悪を考えて対策を打つべきだと言っています。

地球の未来は厳しそうです。

* この記事は著・鬼頭昭雄『異常気象と地球温暖化』を参考にしました。

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