救世の4原理 32 単C

Report No.131

神を愛する者は、人を愛し、神を愛せない者は、人も愛せない。

神への信仰なき世界では、人が人を愛する世界にはならない。

完全なる神すら愛せない者が、何ゆえ不完全なる人を愛することができようか。

その人の不完全さゆえに、人が人を愛することはできなくなるであろう。

ではその愛せない不完全な人間を、何故神は永遠に愛しているのであろうか。

神がその者を愛していなければ、その者はそこに存在していない。

完全なる存在は、不完全なる存在を愛し、不完全なる存在は、完全なる存在を愛さない。

むしろ完全はないとして否定し、神の存在を否定していく。

しかして神への信仰とは、完全なる存在を信じることである。

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