日本経済は「ねずみ講」

昨日の記事の少し訂正です。

正確に越したことはありませんので、訂正しておきます。

昨日の記事を読んでいたら、誤解されるかもしれない部分がありました。

名目成長率=期待インフレ率(物価上昇率)+実質成長率

この公式ですが、期待インフレ率とは「GDPデフレーター」のことであり、CPIそのもののことではありません。

ずっと消費者物価指数(CPI)のことだと勘違いしていました。

少しひっかかったので調べてみますと、このインフレ率と言うのは「GDPデフレーター」のことでした。

消費者物価指数とGDPデフレーターは、統計手法や対象範囲が異なっており、おおむねGDPデフレーターは消費者物価指数を下回る傾向にあるようです。

その差は1%未満ですから、大きな相違はありません。

記事の内容そのものともあまり関係はないのですが、誤解を招くのも何ですから、訂正しておきます。

申し訳ありませんでした。

昨日の記事も時間がある時に訂正しておきます。

第二四半期のGDPと2014年のGDP成長率はこれです。

まず2014年のデータを上の公式に当てはめますと、下記のようになります。

2014年のインフレ率を2.6%と思い込んでいたのですが、GDPデフレーターを見ますと「2.5%」でした。


ソース 4ページです。

2014年度

名目成長率・1.6%=インフレ率(GDPデフレーター)・2.5%+実質成長率・マイナス0.9%

実質成長率・マイナス0.9%=名目成長率・1.6%-インフレ率(GDPデフレーター)・2.5%

こういうことですね。

第二四半期の成長率は名目成長率・0.1%、実質成長率・マイナス0.3%であり、四半期のデフレーターはこれです。

ソース 2ページの下の方です。

GDPデフレーターは一次速報値を使っているようで数字があいません。

名目成長率・0.1%=インフレ率・0.3%+実質成長率・マイナス0.3%

で名目は「0.0%」になるはずですが、恐らく一次速報値のデフレーターを使っているか、調整しています。

名目成長率・0.1%=インフレ率・0.4%+実質成長率・マイナス0.3%

これだと数字があいます。

名目成長率はインフレ率と実質成長率の和ですから、名目成長率を上げようとすれば、「インフレ率」と「実質成長率」の二つを上げるしかなく、安倍政権はこれを目指している。

そして景気回復にはこの道しかないと思っている。

というのは、これ以外は袋小路の道であり、政府債務の巨額さから財政破綻も時間の問題となるからです。

名目成長率を上げる以外の道は、名目成長率が下がるか横這いになる道であり、これは物価が低い位置にとどまっているか、実質成長率が小さい値になっていることであり、それは長期金利0.5%程度が永続的に続いて、初めて可能な道です。

もし長期金利が長期的に1%、2%と上昇してくれば、物価上昇率と実質成長率の和が常に1%、2%を上回っていなければ債務の増加は避けられない。

プライマリーバランスの赤字は増加し、政府債務も増え続け、いつか財政破綻を起こしていく。

今回の救世運動のように経済もグダグダになっていく。

デフレ経済に合わせますと、物価はマイナスですから名目成長率は低下していき、ドーマー条件を満たすことができなくなる。

政府債務がこれほど巨額でなければ、人口減少に合わせて、経済の縮小に比例したデフレ政策も可能でしょうが、日本は巨額な政府債務があるためにデフレ経済に合わせることができない。

デフレ経済に合わせれば、政府債務が幾何級数的に増加していかざるを得ず、財政破綻は火を見るよりも明らかとなる。

この道しかない

と、安倍首相が言う時、これを指しているのでしょう。

ねずみ講

この道しかない。

ちなみにここ笑うとこなんで。

とにかく名目成長率を上げる、つまり景気の回復の道しかなく、そのためにインフレ率を上昇させ、実質成長率を上げるしかない。

まさに「オール・オア・ナッシング」であり、経済回復ができなければ財政破綻しかなくなる。

今の日本経済は「ネズミ講」みたいです。

常に投資してくれる会員を永久に増やし続けなければ、ねずみ講全体が破綻してしまう。

常にねずみ講のように増え続け、利益を増やし続け、名目成長率を増やし続けなければ、経済全体が破綻してしまう。

国民はねずみ講に引っかかった愚かな投資家みたいです。

過去、ねずみ講の組織がどうなっているか、あるいはねずみ講にひっかかった者がどうなったか。

国民レベルでも理解しているはずです。

国益と利潤を追求している内に「ねずみ講」に落ちてしまった国です。

利潤から利潤を生もうとする道であり、物質から物質を生もうとする道です。

経済を見ますと「蛇の智慧」ですね。

完全に神の心や生命が「かやの外」に置かれています。

「神と学との戦い」は、今のところ神が勝っているように見えますけれども、「立て替え」ができない限りは、財政破綻もできないはずですから、何とかするでしょう。

火山噴火も大人しくなり、地震もできなくなっている。

2032年「子の年」真ん中にして前後10年が正念場というわけですが、もうできないでしょう。

2027年から2037年ですね。

しかして2037年というのはお釈迦さんの寿命がくる年ではなかったか。

これですと立て替えの終わる年に寿命を迎えることになる。

「艮の金神」系統も主力は55才前後ですから、67才から78才前後までの立て替えとなる。

日本人の平均寿命は79才ですから、釈迦と同様立て替えの終了時に、悪党の皆さま方はみな逝去されることになる。

「立て替え」終了から次に「立て直し」の11年が開始される予定でしょうが、これですとみな「ミロクの世」を見ることはない。

ご苦労さまでした。

この霊系統は何十年犯罪を継続したのでしょうか。

仕方がないですね。

動けば国ごと終わることが分かっているわけですから、動けない。

火山噴火もできず、地震もできず、だから立て替えもできない。

できることは「ねずみ講」だけであり、それはいつか限界を迎え、破綻していく道でしょう。

利潤を得んとして、経済成長を得んとするわけであるが、利潤を追えば追うほど借金が増加していく。

山と積まれた借金が頭上に置かれ、国民はそれを返済できない。

宇宙は神の所作物ではなく、神の表現である : 西田幾多郎

神の心を目的としなければならない義務を負った神の子が、富を追っている。

それは全て生命の借金となり、生命の借金は国の借金として加算され、この世でも頭上に積まれることになる。

見られる世界は、見る者の心の世界である : 西田幾多郎

生命の借金は、物質的にも借金として客観の世界にも表現されるし、されている。

主観の借金は、客観の借金として表現される。

借金を返済できない者は、どうなるでしょう。

夜逃げができない場合、その全体は破綻していくしかありません。

ねずみ講は所詮、ねずみ講であり、持続可能な経済とは言えない。

取りあえず、

名目成長率=期待インフレ率(GDPデフレーター)+実質成長率

この「インフレ率」の部分を、私のように消費者物価指数(CPI)と勘違いしないで下さい。

このインフレ率とは、「GDPデフレーター」のことです。

ハイ、また今日もひとつ「お利口さんになりました

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コメント

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