東芝の苦いクリスマス・プレゼント

一体、東芝はどうなったのでしょう。

昨年の今頃も5500億円の赤字を計上していましたが、また減損損失です。

東芝の年中行事なのでしょうか。

東芝、原発で数千億円損失 最終赤字の可能性 17年3月期 日経

数千億円とは随分と不透明な数字です。

去年の今頃はこうでした。

東芝株6年9カ月ぶり安値-今期赤字過去最大の5500億円見込む ブルームバーグ

今年、東芝は白物家電部門を中国のミデア・グループに売却し、エネルギー・ストレージに次ぐ経営の第三の柱としていたヘルスケア部門の稼ぎ頭であった東芝メディカルシステムズをキャノンに5900億円で売却し、資金的な余裕ができていたと思っていたのですが、記事を読みますと3600億円ほどしかないようです。

東芝メディカルシステムズ株式会社の売却について

東芝、白物家電の売却合意 中国「美的集団」に 朝日

減損損失が数千億円では債務超過に陥るかもしれません。

債務超過に陥れば規定上は上場廃止となり、株式市場から資金調達ができなくなります。

減損損失とは、その資産の評価額やその資産が将来的に生み出すであろう利益が減少した場合、その減少分を損失として計上する処理のことですが、その規模が数千億円とあります。

株式市場からも資金調達できず、債券市場からも格付けから言って東芝は厳しい。

東芝には東京証券取引所が19日、投資家に注意を促す特設注意市場銘柄の指定期間を延長することを発表した。

幅広く投資家を募る公募増資を使った資本増強の道は事実上閉ざされており、主取引銀行などの支援が必要な情勢になりつつある。

特設注意市場銘柄は上場廃止に準ずる指定であり、まだ継続されています。

1年前の東芝の格付けはこれです。

ムーディーズ、東芝の格付けを投機的水準に S&Pも下げ 日経

S&P BB+

ムーディーズ Ba2

ここで確認して下さい。

既にジャンク債でした。

格付け記号の体系(格付けの定義)

これが更に「B-」まで格下げされています。

S&P、東芝を「B─」に格下げ ロイター

ムーディーズは「C格」にまで落としています。

東芝の格付けを「Caa1」に格下げ、さらに格下げ方向で見直し=ムーディーズ モーニングスター

S&P B-

ムーディーズ Caa1

見通しは、更に格下げ方向です。

1年前よりS&Pは5段階引き下げ、ムーディーズも同じく5段階下げています。

シャープはC格に落ちてからホンハイに買収されています。

奇しくも丁度1年遅れでシャープと同じ格付け「B-」となりました。

SHARP

来年になりませんと正確な損失額は分からないようですが、事と次第によっては債務超過となり、また中国企業に買収されていくかもしれません。

株価もストップ安後も大きく売られています。

258円70銭」です。

何か追い詰められているようにも見えますが、同じくフィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏にも魔の手が迫っています。

「暴言やめる」と宣言=神のお告げ-比大統領 時事

神のお告げを聞いて暴言を改めると神さまと約束していた殊勝なドゥテルテ大統領ですが、今度は国民に謝罪です。

「親のしつけが悪くて」ドゥテルテ大統領が言葉遣いの悪さを謝罪―フィリピン レコードチャイナ

「“良くない言葉を遣ってすまない。

両親がちゃんとしつけてくれなかった”ドゥテルテ大統領が罵詈(ばり)雑言を謝罪」

実に殊勝なドゥテルテ大統領ですが、舌の根も乾かぬうちに今度は怖いことを言っています。

暴言よりも恐ろしいです。

ドゥテルテ大統領:私はヘリコプターから人間を投げ落とした。もう一度やる スプートニク

「もしあなた方が汚職に関与したら、私はあなた方をヘリコプターから投げ落とす」とし、「私は以前それをやったことがある。

もう一度それをして何が悪いのか?」と述べた。

これらの一連の発言で国連の偉い人が怒っています。

「ドゥテルテ大統領の殺人捜査を」 国連人権弁務官が比当局に要請 AFP

国連(UN)のゼイド・ラアド・アル・フセイン(Zeid Ra’ad Al Hussein)人権高等弁務官は20日、フィリピン当局に対してロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領を殺人容疑で捜査するよう要請した。

ドゥテルテ大統領はダバオ(Davao)市長時代に自ら犯罪者を殺害したことがあると豪語していた。

「ドゥテルテ氏本人も認めているように、市長時代に自ら行ったという殺害は殺人に他ならない」

ドゥテルテ大統領が今年6月30日に就任して以降、警察や身元不明の武装集団によって多数が殺害されており、国連はその数を6100人近くと推計している。

ドゥテルテ大統領は16日、英BBCの取材に対して、市長在任中に自分で「3人くらい」殺したとも語った。

開いた口がふさがりませんが、麻薬撲滅戦争のために既に6100人を殺害しているそうです。

戦争ならば死者も出るのでしょうが、これはいずれ問題視されてくるでしょう。

そのドゥテルテ大統領に健康問題が浮上しています。

ドゥテルテ比大統領、強力鎮痛剤の使用認める 健康に懸念も AFP

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が強力な鎮痛剤のフェンタニルを使用していたこと認めたことから、ドゥテルテ氏の健康に関する懸念が強まっている。

ドゥテルテ大統領は12日、過去にオートバイの事故で脊髄を痛めたために、がんや慢性疾患の患者に処方されることが多いフェンタニルの貼り薬をよく使用していたと公表した。

しかしドゥテルテ氏が処方された量を超えて「フェンタニルを乱用」していると知った医師に、同剤の使用を止められたという。

フェンタニルはモルヒネより100倍強力と言われ習慣性も高い。

4月に米ミュージシャンのプリンス(Prince)さんが誤ってフェンタニルを過剰摂取して死亡したことから問題視されている。

70才を過ぎれば、後10年生きられれば御の字であり、健康問題は今後も勘繰られるでしょう。

70を過ぎれば、その方はあと10年も生きられない可能性が高い。

逆から言えば、あと10年も生きられるかどうかわからない。

回りに70才を過ぎた人がいたならば、そう思って接するのが筋でしょう。

70才も半ばを過ぎますと、お迎えが近いために幼児化してきます。

そのお年寄りが若い頃と同じだと思って、同じ態度で接すると、後悔を残すこととなる。

幼子のごとくあらねば、天国の門は開かんとも言われてきました。

そういった方々は霊天上界に帰天する準備をしているのだと思っています。

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