汝ら幼子の如くあらねば天国の門は開かない 単C

Report No.228

真理とは神の心とおのれの心を同じくするということですから当然、真理というならば神への信仰は必然的なものとなります。

神への信仰なき者は、一体誰と自己の心を同じくするのでしょう。

単に独裁者のように自我と自己都合のままに生きるとしか理解しようがない。

ではその知識・思考・概念・認識・情操、全て相対的な性質しか有していない人間自我が何ほどの根拠をもって「正義」を語り得るのか。

単に自己の好悪と思想を正義とすり替えるしかない。

自己の好きなものを正義とし、自己の嫌いなものを悪とするしかなくなるのです。

自我を標準とすれば、善悪二元論の方便の善から逃れることはできない。

そして善悪二元論を取るならば、悪は永遠なるものとなり、悪のない真理と矛盾してきます。

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