気候変動は人道危機をもたらす

欧州ルーマニア・スチャヴァ県の美しい冬景色です。

ほんと映画のような風景です。

11月29日、同じくヨーロッパのハンガリーで巨大な火球が落ちています。

ソース

山火事が鎮火したばかりのカリフォルニアですが、今度は雨と嵐、そして雪です。

ソース

本日29日の夜までに雪と雨が降るようです。

山火事で燃えた膨大な灰が、山の表面に積もっており、ここに雨が降りますと、土石流や土砂崩れが起こり易くなり、その脅威が迫っています。

29日の木曜日の予測です。

雨と雷マークがありますが、雪と風速26.8m/s(60mph)の嵐も吹き荒れます。

降って欲しい時には降らず、山火事が鎮火した後に降雨があるというのは、何とも自然界の皮肉ですが、最悪のタイミングです。

山火事で甚大な被害を出したばかりのカリフォルニアで、追い打ちをかけるように嵐と雪、そして雨が降ります。

カリフォルニアの森林火災も、史上最大最悪の山火事でしたが、オーストラリアの山火事(ブッシュファイア)もそうなるかもしれません。

オーストラリアでは人への警告として軽いものから順に「Advice」、「Watch & Act」、そして最悪の警告である「Emergency Warning」の3段階に分かれています。

今は「Watch & Act」になっておりますが、一時アグネス・ウォーターでは最高警戒レベル「Emergency Warning」が出ていました。

Current Bushfires State of Queensland

地図をマウスのホイールで拡大して見れば分かります。

ここでオーストラリアの森林火災の現状が、大体分かります。

他に山火事そのものの危険性をランクづけするレーティングもあり、これは6段階に分かれています。

ソース

今回の山火事では、この最悪の最高ランクである「catastrophic(壊滅的・カタストロフィック)」が、初めて出されています。

Queensland bushfires: Thousands told to flee ‘catastrophic’ threat BBC

今までこの状態になったことはなかったのです。

カリフォルニアが収束したと思ったら、間髪入れずに今度はオーストラリアで酷い山火事が発生しています。

記録を塗り替えるような熱波が原因ですが、その高い気温に比例した酷い山火事に発展していくかもしれません。

日本の報道でも「かつてなかったほどの壊滅的な災害」と報じられています。

豪・北東部で山火事相次ぐ 州首相「壊滅的」 共同

オーストラリア北東部クイーンズランド州が記録的な高温に見舞われ、29日までに130カ所以上で山火事が発生、計8千人以上に避難命令が出ている。

同州のパラシェ首相は「かつてなかったほどの壊滅的な災害」として、注意を呼び掛けている。

今週に入り厳しい熱波に襲われ、最高気温記録を更新する地点が続出。

プロサーパインでは26日に44.9度まで上がった。

観光地ケアンズでも同日の最高気温が42.6度と二十数年ぶりに記録を塗り替えた。

カリフォルニアと言い、オーストラリアと言い、記録的な山火事ばかりです。

しかも順番に起こっている。

同時に起こってもいいではないかと思うわけですが、整然と順序通りという感じで起こっています。

豪の今夏は猛暑の予報、畜産業への打撃など懸念 ロイター

オーストラリア気象局(BOM)は、国土の大半で12月1日から来年2月28日までの期間に気温が平均を上回る確率が80%、北東部と北西部でこの期間に平均的な降雨が見られる確率は30%としている。

オーストラリアでは、猛暑で放牧地とダムが枯渇、ここ数カ月で殺処分された家畜は記録的水準に近づいており、夏の猛暑予報は業界に追い討ちをかけるとみられている。

猛暑で山火事の発生が増大すると懸念されています。

Fire Danger Ratings and Total Fire Bans NSW

まだまだオーストラリアの山火事は拡大していきそうです。

既に気候変動は、深刻な人道危機まで引き起こしています。

11月22日からの洪水でイラクのニーナワー県では「1万5000人」、サラーフッディーン県では「1万人」が支援を必要としています。

既に「21名」の死者が出ています。

人道危機のほとんどはアフリカですが、特に黄色い丸印であるニジェール・イラク・ソマリアの3国が深刻なようです。

ソース

濃い赤が重度の人道危機が起こっている国ですが、ほとんどです。

どういうわけかトルコも重度ではありませんが、人道危機となっています。

気候変動は人道危機を引き起こすのですね。

今まで史上最も暖かった年は、2016年ですが、この年はエルニーニョが起こっています。

そして今年から来年にかけてもエルニーニョとなる可能性が高く、2019年は2016年に匹敵するか、あるいは記録を塗り替えるかもしれません。

世界気象機関(WMO)は、最新の予測として、来月12月~来年の2月までに気温を上昇させる、エルニーニョが発生する確率を「75%~80%」と見ています。

来年4月までの確率は「60%」です。

Climate-warming El Niño very likely in 2019, says UN agency ガーディアン

来年は暖かい年になる可能性が高いそうです。

そしてそれは気候に影響を与え、干ばつや洪水が頻発すると予想されています。

エルニーニョは世界中の気候に影響を与え、オーストラリアの湿気の多い場所では干ばつを引き起こし、南米などの乾燥した地域では洪水をもたらし、温暖化はサンゴ礁の白化を招く、とあります。

多くの地域で降雨や気温のパターンに多大な影響を与え、農業や食料安全保障、水資源や公衆衛生に影響をもたらす。

現時点では2018年の気温は、記録上4番目に暑い年になると予想されています。

温室効果ガスは、去年、過去最高の濃度を記録しています。

2019年が新しい記録的な年になるかどうかは分からないようですが、相当に暑い年になる可能性が高い。

とにかく温室効果ガスは、全然減っていないのです。

増えているのです。

2017年はGHG(グリーンハウスガス)の排出量は、過去最高を記録しています。

去年あたりから徐々に気候変動が、具体的に表面化してきておりますが、まるで潜水艦が海面に浮上しているみたいです。

今は気候変動の頭上が水面に少し浮き出ていると言ったところでしょうか。

自然界の動きとは、神の体の動きですから、人類にはなす術もないでしょうね。

環境を守ると言いますが、蟻んこが象を守れるのかということでしょう。

見られる全世界(客観)は、見る者全人類の心の世界(主観)で、主客は永遠に合一しています。

見られる客観の世界で気候変動を引き起こしてしまった限り、見る者全人類の心を神の心と一致させる以外に気候が元に戻ることはありません。

主客合一は、永遠の法則だからです。

それを温室効果ガスのせいにして、自己の心のせいにしないのですね。

宇宙は神の心を悟り、学び、知る学校なのですけどね。

行くところまで行くことになるでしょうね。

ほとんどの人間は信仰に覚醒することは、恐らくないでしょう。

なるようになるということです。

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