国際

米アカデミー賞 オスカーを韓国映画が受賞

2月12日、マレーシアで隕石が落ちています。

2019年12月26日に中東からアジアに至る地域で金環日食が見られましたが、それが予告したかのような紛争や自然災害、飢饉がこの地域を襲うかもしれません。

去年見られた金環日食とはこれです。

これからインドネシアの洪水や香港の紛争、中国の新型コロナウィルス(COVID-19)やサバクトビバッタの蝗害(こうがい)、あるいはイラクとイランの豪雪がありました。

2020年の初っ端から中国と東アフリカでは「おおごと」が起こっています。

バッタに関してはFAO(国連食糧農業機関)が、4つの数字を上げています。

ソース

13」とは、13ミリオン、すなわち1300万人が、現在深刻な食糧危機に見舞われている。

76」とは同じく7600万ドルの意味であり、FAOが迅速に行動するには、7600万ドルの資金が必要と言っている。

1」とは、1平方キロ当たり、1日にバッタは3万5000人分の食物を食い荒らすことを意味します。

500」とは、何の対策も取らなければ、バッタの数は今の「500倍」に増加するという意味です。

3600億匹の500倍とは「180兆匹」です。

途方もない数まで激増する。

バッタのライフサイクルはこれです。

今月の2月は、先月に孵化したバッタが前半までは幼虫のまま荒らし回り、2月の後半から3月の来月一杯まで成虫にまで成長して食物を食い荒らしていく。

そして4月の前半にまた卵を産み付け、中旬あたりから孵化を始め、6月に入って成長していく。

6月の後半から成長して成虫となり、7月、8月と2か月間食料を食い荒らしていく。

4月と5月の産卵期とその卵が孵化するまでに制圧できなければ、バッタは今の「500倍」の数まで激増していく。

今年の夏は、中東と東アフリカ、そして中央アジアは、プチ・ハルマゲドンになっていく可能性がある。

食べるものがなければ、その文明は1週間で崩壊します。

飢餓に見舞われるということは、食料の奪い合いが始まるということであり、政情不安が勃発していきます。

肉体を自分だと思っている悟りのない人達は、その肉体を保存維持するために水と食料を奪い合う獣の世界を作っていきます。

相手を殺してでも、殴ってでも、犯してでも、食料と水、あるいは毛布や薬を奪い合うことになる。

人間は肉体ではなく、精神存在であり、霊であり、生命であるという霊的な人生観の確立は必要でしょうね。

神への信仰と悟りのない者達は、最後「獣」となる。

今月の現地時間の2月9日、アメリカでアカデミー賞が発表されました。

【第92回アカデミー賞総括】「パラサイト 半地下の家族」作品賞含む最多4冠!

韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を制し、英語以外の外国映画がオスカーを取ったのは、アカデミー賞初の快挙だそうです。

実は全然、興味も関心もなかったのですが、トランプ大統領がかみついていたため、どうしたのかなと思い、興味をもった次第です。

アジアでは韓国ドラマや映画が、以前からアジア中を席巻しておりましたし、おもしろいというのも有名でしたから、別に驚きはしませんが、アジアに遅れて、ようやく西洋でも理解され始めたということでしょう。

韓国ドラマや映画が、いずれ頭角をあらわしてくるのは目に見えていましたからね。

日本では「冬のソナタ」で火がつき、爆発的人気を得ていました。

ちなみに私は「冬のソナタ」を見たことはありませんけどね。

元々韓国ドラマが日本で人気を博していた時でも、ほとんど韓ドラは見たことがなかったのです。

家族に影響を受けて、つい偶然見てしまった「宮廷女官チャングムの誓い」ではまってしまいました。

「馬医」とチャングムではまってしまいましたが、これ以後韓国ドラマは割と見るようになりました。

中毒性が強く、一度見始めますと、やめられなくなるのですね。

次が見たくなってね。

「トンイ」や「イ・サン」、「善徳女王」や「オクニョ」とか全部見てしまいました。

最近見たのは「医心伝心〜脈あり!恋あり?〜」であり、タイムスリップものですが、これも面白かったです。

個人的には韓国ドラマは、歴史ものといいますか、時代劇ものが好きですけどね。

この「パラサイト」という映画は見たことはありませんが、概ね日本でも好評です。

ところがトランプ大統領が文句を言っています。

アカデミー賞「ひどかった」 トランプ氏、『パラサイト』受賞に不満と侮蔑 AFP

ドナルド・トランプ米大統領は20日、大統領再選へ向けた選挙集会で、今年の米アカデミー賞で最高賞の作品賞を韓国映画『パラサイト 半地下の家族(Parasite)』が受賞したことについて「ひどかった」と述べ、外国語映画の受賞に不満と侮蔑をあらわにした。

「今年のアカデミー賞は、何とひどかったことか」

さらに、今こそハリウッド黄金時代に生み出された古典的な映画を取り戻すときだと力説。

「『風と共に去りぬ』を見よう。

もう一度『風と共に去りぬ』を取り戻せないか?

『サンセット大通り(Sunset Boulevard)』はどうだ?」とたたみかけた。

「風と共に去りぬ(Gone With the Wind)」って、何年か前に物議をかもしたためにアメリカでも上映禁止になっていた映画です。

人種差別的な映画だそうであり、アメリカでも排除されていた映画です。

『風と共に去りぬ』メンフィスの映画館が上映中止を決定

ハリウッド映画史に残る名作である一方で、作品は白人の視点から描かれたもので、奴隷制度を正当化し、美談として仕立て上げているものだとして非難の声にさらされてきている。

「風と共に去りぬ」は子供の時に見たような記憶がありますが、よく内容は覚えていません。

だから何とも言えませんが、奴隷制度を強調したり、白人をことさら優越主義的に描いた映画でもなかったと思う。

テーマは別の視点ではなかったか?

何も上映中止にしなくてもと思いますが、レイシストの烙印を押されるようです。

古き良き時代のアメリカ映画です。

トランプ氏の発言を受け、『パラサイト』の米国の配給会社ネオンはツイッター上で反応。

トランプ氏が字幕付きの映画に反対するのは「理解できる。彼は読むことができないから」と投稿した。

これですね。

字幕が読めないって、大統領をバカにしてないか?

ところがメディアがこぞってトランプ大統領に反論しています。

トランプ大統領「パラサイト」受賞を連日猛烈批判 白人支持層にアピール FNN

CNNは「トランプ大統領は一体いつの時代に戻りたいのか?

女性が日常的に差別されていた時代か。

『風と共に去りぬ』の時代は、白人男性以外にとっては良いものではなかった」と痛烈に批判。

また、ワシントン・ポストも「トランプ大統領の暴言は、外国人嫌悪の負の面を示す良い例だ。

馴染みのないものに挑戦しないのなら、多くの優れた芸術を逃すことになる」と論評した。

ニューヨーク・タイムズは「映画産業は自由主義の砦だと主張する共和党員にとって、アカデミー賞は長年標的にされてきた。

今年の授賞式でも、トランプ大統領を批判する有名人のスピーチが行われた」と分析した。

アカデミーで最高の賞を与えられた時の映像がこれです。

これにケチをつけているわけですが、日本でも物議をかもしました。

この「パラサイト」の中に「独島は我が領土」という歌の替え歌が挿入されていたからです。

言うまでもなく日本では「独島」、いわゆる日本名「竹島」は日本の領土としています。

日本は「竹島」と言い、韓国では「独島」と言います。

韓国併合がされる5年前に竹島(独島)は日本に支配され、35年にも渡る韓国併合、すなわち日本の韓国植民地化の前線基地とされました。

韓国併合は独島から始まったというので、この島に関する韓国の思いは尋常なものではありません。

独島を取られて5年後に韓国の外交権ははく奪され、日本に35年間も奴隷のように扱われたきたのです。

韓国人ならば誰でも知っている歌であり、これを「パラサイト」の映画に替え歌として挿入したのです。

ちなみに「独島は我が領土」という歌はこれです。

英語バージョンはこれです。

これの替え歌を歌う映画の場面がこれです。

ちなみにアメリカの公式サイトではこれが無料でダウンロードできます。

Download the Jessica Digital Track

これを言わなければ誰も気づかないのに、韓国の文大統領が質問したために報道されたのです。

「独島は我が領土」を日本人が歌っている点を笑っています。

日本は竹島(独島)を韓国領土とは認めていませんからね。

その日本人に「独島は我が領土」を歌わせているわけです。

そりゃ、笑うわ。

中々、うけます。

韓国ドラマや映画は、今後も伸びていくでしょうね。

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コメント

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