融ける東南極氷床

アメリカ・ワシントン州のセント・へレンズ山が、近い内に大噴火するかもしれません。

Mount St Helens lava dome is rising at 5 meters a day, preparing the next eruption SS

1980年の大噴火で有名な火山ですから知っている人も多いと思う。

場所はここです。

セントへレンズ山は、2008年に噴火が収束していますが、1980年の噴火はこれです。

凄い迫力です。

火山爆発指数はVEI.5であり、被害総額は10億ドルです。

1980年の時の噴火は、山体崩壊を起こしており、最終的には広島型原爆2万7000個分のエネルギーを放出しています。

この噴火により57人が死亡もしくは行方不明となり、5,000頭のシカ、1100万匹の魚が死亡したと推定されている。

また家屋200棟、橋43本、道路約300km以上、鉄道25km以上が破壊された。

2008年に収束したセント・へレンズ山ですが、11年ぶりに動意づいています。

記事によれば、幅200メートルの溶岩ドームが、1日あたり「5メートル」隆起しています。

将来、噴火するであろうと確信している、とあります。

アメリカのリング・オブ・ファイアだけが、活性化が遅れているように見えたわけですが、やはり動き始めています。

ニューズウィークが、人口密集地付近にある危険な火山を5つ上げていますが、セント・へレンズ山はその中に入っていません。

世界の危険な火山ビッグ5──特に危ない国はイタリア NEWSWEEK

1. カンピ・フレグレイ(イタリア)

2. ベスヴィオ火山(イタリア)

3. メラピ山(インドネシア)

4. ポポカテペトル山(メキシコ)

5. レーニア山(アメリカ)

イタリアの火山が2つ入っていますが、アメリカで最も危険視されている火山は、やはりレーニア山です。

人口が密集していなければ、噴火しても大した被害は出ませんが、上記5つの火山は違います。

インドネシアのメラピ山も入っていますが、この火山は、セント・へレンズ山と同様、溶岩ドームが拡大中です。

メラピ山周辺の人口は、2470万人であり、噴火の規模次第では、大変な犠牲が出る火山です。

メラピ山では、ラハール(火山泥流)が警戒されているのですね。

この火山の溶岩ドームが、成長しているわけです。

不気味です。

水を飲まないコアラが、掟を破って水を飲むようになったコアラが生息しているオーストラリアですが、熱波だけではなく、洪水の記録も塗り替えています。

デインツリー・リバーの洪水の記録が「118年」ぶりに更新されました。

Queensland flooding: Daintree River beats 118-year record, cutting off residents ガーディアン

場所はここです。

26日に425ミリの豪雨が降り、緊急警報が発令され、深夜に河川の水位が「12.6メートル」に達し、記録を塗り替えています。

過去最大の記録は、1901年の「12.4メートル」でした。

この記録を破ったわけです。

水を飲むコアラがいるアデレードですが、24日「46.6度」を更に上回り、「49.5度」を記録し、1939年以来の記録を更新しました。

猛暑の豪南部、最高気温49.5度 コウモリも熱中症で落下 時事

コウモリが熱中症にかかり、木から落ちています。

オーストラリア気象局によると、24日の最高気温はサウスオーストラリア州アデレード北部で49.5度を記録。

市内でも47.7度に達し、1939年以来の最高記録を更新した。

49.5度!

またコアラが水を欲しがりそうな温度です。

このまま温暖化が進めば、生存できなくなる地域も出てきそうです。

グリーンランドの氷の融解速度は、2003年からの10年間で「4倍」に加速しています。

北極の氷の融解速度も、1980年代と比較して「3倍」も早くなっています。

南極大陸の氷の融解速度は、1970年代と比較して「6倍」の速度で融解しています。

Ice loss from Antarctica has sextupled since the 1970s, new research finds ワシントン・ポスト

南極は1979年~1989年に毎年「400億トン」の氷を融かしていました。

ところが現在、南極では2009年から年間「2525億トン」の氷が失われています。

2525億トン÷400億トン=6.31倍

1979年~1989年には年間「400億トン」

1989年~1999年には年間「500億トン」

1999年~2009年には年間「1660億トン」

2009年~2017年には年間「2525億トン」

南極の氷の融解速度が、近年加速しているのです。

1900年から今まで世界の海面水位は「20センチ(7~8インチ)」ほど上昇していますが、仮に南極の氷がすべて融けた場合、世界の海面は「57.2メートル(187.66フィート)」上昇します。

グリーンランドのすべての氷が溶ければ、世界の海面水位は「7メートル」上昇します。

よく問題とされる南極の西南極氷床(にしなんきょくひょうしょう)全体の氷がすべて融ければ、海面水位を「5.28メートル(17.32フィート)」上昇させます。

ソース

IPCCは、2100年までに海面は1メートル上昇すると予測していますが、最近の研究からこれは覆されつつあります。

今まで問題とされず、伝統的には何十年間も東南極氷床(ひがしなんきょくひょうしょう)では、何も起こっていないと思われてきたわけですが、これが近年、ここ5~6年の研究で覆っています。

ソース

南極の東側、向かって右側の下あたりですが、ウィルクスランド(Wilkes Land)があると思いますが、ここのトッテン氷河が急速に融解しているのです。

このトッテン氷河が、すべて融けますと世界の海面が「3メートル~6メートル」上昇すると予測されています。

南極の巨大氷河が急速に解けている理由は、気温上昇だけではない──その原因は「西風」にあった WIRED

南極大陸東部で最大のトッテン氷河の下部が急速に解けつつあり、すべて解けると海面が約3~6m上昇する可能性が指摘されている。

その溶融の原因は気温上昇だけでなく、温暖化によって南極上空に吹く「西風」も関係しているという。

トッテン氷河がすべて融けますと、サンフランシスコのシンボルであるフェリービルディングや、マンハッタンのロウワー・イースト・サイドの大部分、ワシントンD.C.にあるリンカーン記念堂などが浸水するとあります。

海水と氷の接触面を、サーモクライン(水温躍層・すいおんやくそう)と言いますが、このサーモクラインが氷河のところまで上昇した時、氷河の融解が起きます。

氷河の融解は、何も気温の上昇だけではなく、風の影響もあるとあります。

海流が西風の影響を受けて湧昇(Upwelling)が起こる。

これがトッテン氷河を底から融かしている。

黄色とオレンジの色の変わった部分が湧昇(ゆうしょう)ですが、これが西風を受けて氷を融かしている。

西からの風が強いときは、温度の高い水が勢いよく氷河に流れ込むことがわかった。

風が東から吹くと、サーモクラインが再び沈み込み、融解は止まった。

「一方で、この発見には絶望的な、この世の終わりを感じさせる要素もあります」。

グリーンがこのように述べるのは、東南極大陸の沿岸に沿って吹きつける西風が、今後100年にわたってかなり強くなると予想されているからだ。

ハルマゲドンですな。

記事では、この西風は世の終わりを感じさせる、とあります。

トッテン氷河を融解させる西風は、今後100年に渡ってかなり強くなる。

そしてトッテン氷河だけで、世界の海水面を「3メートル~6メートル」も上昇させる。

IPCCの予測を、遥かに超える海面上昇です。

約300万年前にトッテン氷河が崩壊して海に流れ込んだときは、世界中の水面が6~9mも上昇した。

IPCCが公表した2013年の最新の報告書でも、南極の氷床融解の変化についての情報は、一切含まれていません。

当時は、氷床融解の仕組みを理解している研究者がいなかったこととコンピューターの性能が劣っていたためです。

まだこういった研究は始まったばかりのようであり、これからの課題です。

では地球上の氷がすべて融けてしまった場合、どうなるのでしょう。

ナショナルジオグラフィックによれば、気候変動が進み、北極や南極、グリーンランドや山頂の氷をすべて融かしてしまうと言っています。

地球上の氷が全て溶けたら、どうなる? —— 地図で見る海面上昇後の世界 ビジネス・インサイダー

仮に地球上の全ての氷が融けた場合、海面は「約66メートル(216フィート)」上昇する。

気候変動によって大規模な食糧不足や干ばつ、大洪水、伝染病、海洋汚染、記録的な熱波といった危機がもたらされる。

専門家はこれらの災害が戦争を引き起こしたり、半永久的な経済崩壊に繋がる可能性があると予測している。

世界各地の海岸線の地形が変わりますが、その動画がこれです。

地球上のすべての氷が融ければ、こうなります。

諸神霊も、南極の氷は解けると預言していました。

ポールシフトによって、南極に太陽が当たるようになる。

すると南極の氷がすべて融けて、南極に封印されていた過去の文明の痕跡が露わになる、と言っていましたね。

当時は、そうなのかぐらいにしか思っておらず、このように甚大な影響があるとは露ほども思いませんでした。

しかし良く考えてみると凄い預言を、さらりと言っていたわけです。

海面が66メートルも上昇しますと、大変なことになります。

政治や経済どころの話ではないでしょうね。

大川さんの件で日本人は、舐めておりますが、諸神霊の預言は、時期はずれても外れないのです。

覚悟ぐらいはしておいた方がいいかもしれませんね。

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コメント

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