防災の日 1

本日は「防災の日」です。

防災や災害についての知識を高めることを目的に、1960年に制定されました。

1923年(大正12年)9月1日に発生した大正地震、いわゆる関東大震災に由来しています。

「世界全体に占める日本の災害発生割合は,マグニチュード6以上の地震回数20.8%,活火山数7.0%,死者数0.4%,災害被害額18.3%など,世界の0.25%の国土面積に比して,非常に高くなっている」内閣府

世界で起こる地震の「10%」は、日本で起こると言われています。

日本は世界でも稀に見る火山・地震大国であり、自然災害リスク指数では世界のトップに立っています。

世界大都市の自然災害リスク指数 内閣府

〈 自然災害 危険都市ランキング 〉 世界1位は「東京・横浜」 2020五輪決定直後に公表

両方とも「東京・横浜」が1位です。

世界でも断トツの危険都市です。

その中でも比較的安全な土地がこれであり、青から紺色に塗られている場所が比較的地震の揺れに襲われにくいところです。

表層地盤の揺れやすさ

本当、東京には青や紺色がありませんね。

揺れやすい地盤だとよくわかります。

日本に「とどめを刺す」地震は、南海トラフの三連動型、あるいは日向灘を含めた4連動型の地震と言われておりますが、政府想定はこれです。(9分37秒)

最悪」を想定しているそうですから、これ以上の破壊的な地震は起こらないということです。

M(マグニチュード)は9.1、発生は冬の夕方、風速は8mであり当然、東海・東南海・南海の三連動を想定しています。

経済的被害は最大220兆3000億円で東日本大震災の10倍以上、死者は32万3000人、負傷者は63万人です。

死者の70%は津波で死亡すると予測されています。

住宅等の全壊・焼失は238万9000棟ですが、原発事故は想定されていません。

しかしてこれは本当に最悪なのでしょうか?

これ以上の最悪はないのでしょうか。

2007年、名古屋大学大学院環境学研究科・古本宗充教授は、東海から琉球にかけての超巨大地震の可能性を記載した論文を公表しました。

文章としては、わずか2ページほどのPDFです。

東海から琉球にかけての超巨大地震の可能性 PDF

「 Mw が 9 を越えるような地震(以下超巨大地震と呼ぶ)がスマトラ付近で発生するとは想定されないというのが従来の常識であった。

さらにアンダマン海域は拡大軸を持つ海盆であり,こうした面からもこの沈み込み帯背後に大きな逆断層運動を引き起こす応力蓄積をすることはないと考えられてきた。

しかしスマトラ・アンダマン地震が発生した事で,こうした見方の変更が余儀なくされ,すべての地域でその可能性を検討する必要が生じたと考えられる。

つまりどの沈み込み帯でも同様の超巨大地震が発生する」

「最も強調したい点は,この『すべての地域で超巨大地震の可能性を検討する必要がある』ということ」

では古本宗充教授の想定している震源域とはどこを指しているのでしょう。

喜界島までのこの辺りですね。

日向灘を含めた東海・東南海・南海の「南海トラフ」と「琉球海溝」の二つが連動する超巨大地震です。

断層の長さは1000kmを超えています。

当然、マグニチュードは9を超えます。

平均発生間隔は1700年です。

しかしてこれを政府は想定していません。

古本教授は、

作業仮説として東海から琉球にかけての超巨大地震の発生を考えることは必要である

と結んでいます。

古本宗充氏の根拠は「海岸段丘」と言われる巨大地震の時に発生する、土地の隆起によって形成される地形です。

巨大地震が起これば土地が隆起して海岸段丘が形成されるわけですが、静岡県の御前崎(おまえざき)、高知県の室戸岬、喜界島の3か所で巨大に隆起した年代がほぼ一致している事実を上記の地震の根拠にしています。

ところがこれは沖縄本島付近までの画像ですが、実はプレートの沈み込み帯は台湾付近まで繋がっておりますので最悪、震源域はこうなってもおかしくないわけです。

凄まじいですね。

浜岡原発、四国の伊方原発(いかた)、鹿児島の川内原発(せんだいげんぱつ)は、メルトダウンです。

静岡のヤマハや浜松ホトニクス、愛知県のトヨタ、大阪のパナソニック等々は大打撃でしょう。

これだけで西日本は間違いなく壊滅です。

というか日本全土が全滅でしょう。

恐らくこれが最悪ですね。

今までの大地震で史上最大と言われてきた地震は1707年の宝永の大地震です。

東海・東南海・南海が一挙に三連動し、49日後に富士山が大噴火しています。

一説には、この時の宝永地震は「日向灘」も連動した四連動とも言われています。

規模はM8.6~M8.7と言われ、長らく史上最大の巨大地震と言われてきました。

宝永地震から147年後の1854年、安政の東海地震が起こります。

この時は東海と東南海が連動し、それからわずか32時間後に南海地震が連動しています。

前年の1853年には黒船のペリーが来航しています。

150年経って、巨大地震はまた戻ってくる。

前回の1854年の安政東海地震から、既に161年目に突入し、もはやいつ起こってもおかしくはありません。

今回想定されている東海地震は「日向灘」を含めた宝永タイプの一挙に連動する四連動型であり、しかも上記の「超東海地震」まで危ぶまれています。

しかも東海地震は数千年前から周期的に起こってきた地震ですから、必ず起こるわけです。

発生確率は、

今後50年以内に90%以上

今後30年以内に60~70%

今後20年以内に40~50%

今後10年以内に20%程度

南海トラフの地震活動の長期評価(第二版)について 概要資料

南海トラフの超巨大地震の発生確率とは、日本崩壊確率と同じです。

南海トラフ地震が30年以内に70%の確率で発生するということは、今後日本は30年以内に70%の確率で崩壊するということと同じです。

そしてこの地震は直下型地震とは異なり、必ず起こる地震であることが分かっている。

南海トラフの巨大地震が必ず発生するということは、日本は必ず崩壊するという意味と同義です。

今までは100年~150年間隔で定期的に起こってきたと言われてきた地震ですが、最近の研究では少し事情が異なっています。

確かに150年間隔で周期的に起こっていることは事実ですが、その過程でも500年に一度とか1000年に一度、あるいは2000年に一回は、通常の東海地震とは異なる超巨大地震が起こっている事実が分かってきているわけです。

そして次にくる南海トラフの巨大地震は、「超」のつく巨大地震であろうと言われています。

1000年に一度の貞観タイプの巨大地震が、M9.0の規模をもって東日本を襲いました。

今度は2000年に一度の超巨大地震が、M9.0以上の規模をもって西日本を襲う可能性があるのです。

まずこれをご覧ください。(6分59秒)

これは東京大学地震研究所の古村孝志教授と共同で研究を進められている高知大学の岡村眞教授の動画です。

高知県、中央部の池では、約3500年間に6回ぐらいの津波が来ている。

特に2000年前の弥生中期の津波の堆積物には、海からのものだけではなく、回りの森やがけから削ったものまで含まれている。

史上最大と言われてきた1707年の宝永地震の時には約4000トンもの砂を海から運んできていたが、2000年前の地震では1万6000トンもの砂や堆積物を持ち込んだ巨大津波があった。

しかもその堆積物は何も高知だけではなく、西南日本の広い範囲で同じ地層として分布していることが分かっている。

1000年の単位で考えれば、東日本で起こった地震と津波は、西日本でもそれ以上の規模で起こる可能性のあることが目でみて分かる状況になってきている。

政府の従来の想定を超えるものがくるかもしれないということを、理解をして頂いて防災に生かして欲しい、と述べています。

これをご覧下さい。

これは869年の貞観地震の時の津波堆積物です。

東日本大震災の地震と同タイプの巨大地震であり、この貞観地震もマグニチュードは9.0です。

わずか「4センチ」ほどの津波堆積物です。

ところが西日本で最悪の地震とは、2000年前に起こった南海トラフの巨大地震であり、この時の津波堆積物は「50センチ」です。

これですね。

2000年前に特別に大きな巨大地震が起こった可能性を示す痕跡です。

ソース

これは上記動画の高知大学の岡村眞教授の高知県・土佐市蟹ヶ池(かにがいけ)で採取された津波堆積物から推測された記事です。

「高知大学の岡村眞教授らが、高知県土佐市蟹ヶ池の2000年前の地層を調査し、2011年4月、厚さ50cmに及ぶ津波堆積物を見つけた」

「東日本大震災以前では、最大級とされる1707年宝永大地震の津波堆積物も見つかった。

厚さ15cm程度だったが、この時に蟹ヶ池近くの寺を襲った津波は高さ25mだったことが分かっている」

2011年の東日本大震災の津波でも、堆積物は「5センチ~7センチ」であり、波高(はこう)は10m超でした。

ちなみに津波には「波高(はこう)」「浸水高(しんすいだか)」「遡上高(そじょうこう)」の3種類の定義があります。

これですね。

遡上高は津波が陸に到達した後、這い上がり、高さが膨れ上がるわけですが、その高さのことを言います。

一般的に「遡上高(そじょうこう)」は「津波の高さ(波高)」の「約2~4倍」程度高くなることが過去の調査から分かっています。

津波の高さと遡上高(1ページ)PDF

すると上記の記事は恐ろしいことを記載していることが分かります。

記事にはこうあるのです。

この2000年前の50cm堆積物がマグニチュード9級の超巨大地震津波に由来する可能性をあげ、高知でも波高50m以上の大津波再来がありうると指摘した

波高が「50m」と言っています。

遡上高(そじょうこう)は一般的に波高(はこう)の2倍~4倍ですから、これが事実とすれば、2000年前の巨大地震が現代で発生しますと、その陸上での遡上高は、「100m~200m」の津波が襲来することになります。

想像を絶する津波です。

ほとんどの都市は水没してしまうかもしれません。

「広辞苑」では、「15階以上、または、100m以上の高さの建築物を超高層建築と呼ぶことが多い」とあります。

147mの霞ヶ関ビル、58mの大阪城や46mの姫路城、100mの通天閣や超高層建築物は、すべて津波にのみ込まれてしまいます。

ここら辺の超高層ビルは全滅ですね。

保険会社も全て潰れるでしょうし、100m以上の津波となりますと、いくら高さが200m、あるいは300mあるビルでもなぎ倒されていくのではないか。

238mの六本木ヒルズ、240mの池袋サンシャイン60、296m、70階建ての横浜ランドマークタワー、333mの東京タワーも危ないですね。

農地を購入しようが、缶詰を備蓄しようが、富を蓄えようが、一掃されてしまいます。

全く防災が意味をなさない領域の巨大地震であり、肉体を自分だと思い、その肉体を維持せんとして水と食料、農地や富に執しても、掃討されるだけでしょう。

結局、富や物質を蓄え、生存せんとする者、未だ物質で生きんとする者は、神と神々に淘汰されてしまうのでしょう。

生命に神あり、善あり」と、覚醒したる者しか残らせる気はないのでしょう。

このクラスの大地震になりますと、宗教・宗派は関係ないのでしょうが、心に善を灯している者しか残れないのだと思います。

神々は心を見て、そういった者のみを残そうとするのでしょう。

ただ今回は考えられ得る限りの最大の地震と噴火を計画していたのでしょうから、少なくとも可能性だけはあるみたいですので知っておいてもいいかもしれません。

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コメント

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