集団免疫の獲得は不可能

カナダの6月の失業率が出ましたが、「12.3%」でした。

ソース

アメリカと同様、かなり盛っている数字のようですが9日、アメリカの7月4日までの新規失業保険申請件数も出ました。

131万4000件」と高止まりが続いています。

単位は「千」です。

ソース

3月第4週の「686万7000件」をピークに減少を続けています。

アメリカの失業保険継続受給者数も一貫して緩やかな減少を続けています。

単位は「千」です。

ソース

失業保険継続受給者数は6月27日までに「1806万2000件」ですが、これだけで失業率は「11.08%」になります。

実は先週4週間ぶりに「1923万1000件」から「1929万件」へと増加に転じたと言われていたのですが、修正値ではやはり緩やかに減少しています。

ソース

このグラフを見ますとITバブル崩壊やリーマン・ショックの打撃よりも、遥かに桁違いの打撃を新型コロナによって受けたことが分かります。

倒産も続いています。

良品計画のアメリカの子会社がチャプター11を申請し、経営破綻しています。

良品計画の米子会社が破産法11条の適用申請、新型コロナ影響 ブルームバーグ

良品計画は10日、米国内で「無印良品」事業を展開する子会社「MUJI USA」が、現地時間の9日に米連邦破産法11条の適用をデラウェア州で申請したと発表した。

新型コロナウイルスの影響で、採算が急速に悪化したことが原因だという。

これもコロナ破綻です。

暗殺されたジョン・F・ケネディ元大統領やバラク・オバマ元大統領など、歴代アメリカ大統領のスーツを仕立ててきた200年以上もの歴史をもつ老舗・ブルックス・ブラザーズも経営破綻です。

第一次と第二次の世界大戦を生き延び、世界大恐慌でも破綻しなかったブルックス・ブラザーズですが、今回の新型コロナにはなす術もなかったようです。

第二波がきたらどうなるのでしょう。

想像もできません。

FRBもバランスシートを4週連続で縮小しています。

ソース

6.97兆ドル」ととうとう7兆ドルを割ってしまいました。

新型コロナ感染第二波に身構えている。

ドルにも「デッドクロス」が出ています。

アングル:コロナ禍で「デッドクロス」出現、ドル高変調の兆し ロイター

今週に入ってからのドル軟化を受け、チャート上ではドルの50日移動平均が200日移動平均を下に突き抜ける「デッドクロス」が発生した。

現在のように200日移動平均が切り下がっている中でデッドクロスが起きたのは1980年以降9回あったが、うち8回はその後ドル安局面が到来したという。

「デッドクロス」が発生すれば、確率的には「89%」の確率で以後ドル安になっている。

「米国は特別だという考え方は、コロナ危機を通じて劇的に後退した。

成長格差は米国に不利な形で縮まってきていて、ドルを守勢に立たせている」

ドルにとって「今月の最悪事態は、新規感染者急増の中で財政の崖に差し掛かることだ」という。

アメリカは失業者に週600ドル渡していますが、これが今月末に切れます。

中小企業向けの給与保護プログラム(PPP)も来月の8日に切れます。

更に延長するならば、財政の急速な悪化は避けられません。

7月9日時点でアメリカの政府債務は「26兆4878億ドル(2834兆円)」を超えているのです。

これが更に悪化していく。

延長できなければドルは打撃を受け、ドル安に拍車がかかる。

ドル安とは円高のことですから日本の輸出企業も需要のない中で大打撃となる。

日本では新型コロナの感染者増加だけではなく、結核の集団感染まで起こっている。

岡山市内で結核の集団感染 60代女性、同居家族など計6人 山陽新聞

岡山市保健所は10日、同市の60代女性が結核を発病し家族や勤務先の関係者計5人が集団感染したと発表した。

いずれも入院や服薬の治療を受けており、感染拡大の恐れはないという。

沖縄の米軍基地所属の海兵隊もクラスター(小規模感染)です。

ソース

自由の国の方々は日本にいても集団感染している。

軍関係者数十人が感染していますが、しかも海兵隊です。

世界は徐々にカオスと化しているようであり、人種差別への抗議デモだけではなく、セルビアでも首都・ベオグラードのロックダウンに抗議した市民が議会になだれ込んでいます。

セルビアの北東にあるスロベニアでも、かつてトランプ大統領の像が燃やされていました。

今度は同じスロベニアでトランプ大統領夫人メラニア女史の木像が燃やされた上に撤去されています。

夫婦そろって仲良く燃やされちゃって。

要人の感染も続いています。

ボリビアのアニェス暫定大統領が、新型コロナに感染です。

ソース

ボルソナーロ大統領が、インタビュー中にマスクを取り、報道陣を命の危険にさらしたというのでメディアに訴えられています。

新型コロナの世界での感染者数は7月8日に「1200万人」を突破したわけであり、本当に徐々にですがアフリカやラテンアメリカ、あるいはインドで感染者が増えています。

ソース

このワールドオーメーターの集計では7月8日に「1200万人」を突破しています。

わずか3日で感染が63万人を超えており、これは1日あたり20万人以上の感染ということになる。

ジョンズ・ホプキンズ大学に合わせるとこうなります。

4か月(4月2日/100万人) → 13日後(4月15日/200万人) → 12日後(4月27日/300万人) → 12日後(5月9日/400万人) → 12日後(5月21日/500万人)→ 9日後(5月30日/600万人)→ 9日後(6月8日/ 700万人) → 7日後(6月15日 / 800万人)→ 7日後(6月22日 / 900万人)→ 6日後(6月28日 / 1000万人)→ 5日後(7月3日 / 1100万人)→ 5日後(7月8日 / 1200万人): ジョンズ・ホプキンス大学の集計

わずか5日で100万人が感染している。

しかもアメリカと世界に関しては右肩上がりで感染者数が上昇中です。

アメリカではロックダウン後の4月24日の「3万6400名」が1日あたりの最大感染者数だったのですが、今では「6万人」を突破してきています。

米、新型コロナ感染者8日は6万人突破 過去最多を更新 NEWSWEEK

死者数も抑制されていたはずですが、じわりじわりと増えています。

ワールドオーメーターの集計では、1日あたり「7万人」を突破してきています。

これですとファウチ所長が言っていた1日あたり「10万人」の感染もあるかもしれない。

事実、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は7月9日、感染が急拡大している州では経済の「シャットダウンを真剣に検討すべきだ」と言っています。

またロックダウンをすれば、経済は更に落ち込みます。

感染第二波がきますと世界大恐慌になるかもしれない。

しかも新型コロナに関しては空気感染のみならず、恐ろしい研究結果が公表されています。

ワクチンや治療薬がない限り、ウィルスの自然消滅を期待するか、あるいは集団免疫を獲得するしかないわけですが、WHOも述べていたように新型コロナの自然消滅は期待できない。

ならば集団免疫を獲得するしか道はないわけですが、その集団免疫の達成は不可能という研究結果です。

「新型コロナウイルスの免疫は数週間しか続かない」という新たな研究結果 GIGAZINE

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の一部の患者で、ウイルスに対する抗体がわずか数週間で消失したため、新型コロナウイルスに対する集団全体の免疫は「達成不可能」である可能性が示されたという報告書が発表されています。

この調査が注目しているのは、新型コロナウイルスに対する集団免疫の有効性です。

つまり、感染して新型コロナウイルスに対する免疫を獲得しても、数週間から数カ月の時間経過で抗体が失われてしまう可能性があるというわけです。

ランセット誌の解説著者でジュネーブ新興ウイルス病センター所長のイザベラ・エッケル氏とジュネーブ大学のウイルス学者ベンジャミン・マイヤー氏は

「今回の研究から、自然感染によって集団免疫を達成するというアプローチは、極めて非倫理的であるだけでなく、達成不可能です」

と述べ、集団免疫に期待できないことから、再び感染が爆発的に拡大する可能性も指摘しています。

自然感染に委ねた集団免疫も獲得できず、ウィルスの自然消滅も期待できず、明白なワクチンも治療薬もない。

そして専門家は、更に感染が爆発的に拡大する可能性も指摘している。

いわゆる「どん詰まり」です。

確かスウェーデンが、集団免疫策を政府が取っていたはずですが、これは多大な人命の犠牲を前提にしているため極めて非倫理的であり、しかも達成不可能な策だったようです。

つまり集団免疫策も期待できない。

ずっと引きこもる以外、命を守る方法はないようです。

外に出れば金や国益ばかり追って自然界や神の神殿を汚すだけですから仕方ないのかもしれません。

悪党しか住めない惑星にした点もどこかの宗教団体や誰かさんとそっくりです。

今回は地獄の創造主の性質と手口がよく分かる救世運動でしたね。

これで分からなければ、それは少し頭の弱い方ですからまた同じ手口で騙されます。

大日意識はこれを教えようとしたのでしょうね。

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コメント

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