単体 T

地獄界の創造原理 単T

火山活動も次第におとなしくなってきましたね。

桜島などは6月中旬から沈静化し、ほとんど以前のような噴火が見られなくなり、少なくなりました。

桜島は「桜島降灰速報」メールを登録しているのですが、ほとんど以前のような回数でメールが来なくなりました。

以前は10数通のメールが毎日送信されてきたのですが、今では数通しか来ない日が続いています。

火山活動の状況

これを見ましても「浅間山」の火山性微動は7月の初めに「3回」あっただけで、以後は「0回」で推移しています。

火山性地震も7月25日(午後3時現在)、「1658回」とあり、前月のペースを下回っています。

先月をピークに低下していくかもしれません。

口永良部島も6月19日のごく小規模な噴火以降、ひと月以上も噴火は観測されていません。

警戒レベル2の草津白根山も、

湯釜付近浅部での膨張を示す変動が継続しています。

全磁力観測では、昨年(2014年)5月以降の湯釜近傍地下の温度上昇を示す変化は7月以降停滞しています。

とあり、火山性地震も減少傾向にあるようです。

火山性微動はなく、火山性地震は7月17日から7月24日の1週間で、わずか「6回」しか観測されていません。

同じく警戒レベル2の吾妻山(あずまやま)は、

7月13日から7月21日15時までの活動状況

「火山活動の活発化を示すデータが引き続き観測」

「今期間、火山性地震はやや多い状況で経過しました」

「傾斜計の観測では、2014年4月頃からの緩やかな西側(火口方向側)上がりの変動が続いています。」

「一切経山付近の膨張を示すと考えられます」

火山性微動は「0」であり、火山性地震は21日までに「116回」観測されています。

警戒レベル2の阿蘇山は、7月24日の福岡管区気象台の発表によれば、

「赤外熱映像装置による観測では、湯だまりの温度は約80度と高い状態」

「24日に実施した現地調査では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり1300トン(前回15日1200トン)と多い状態でした」

「火山性微動の振幅は小さな状態となっています。

孤立型微動はやや多い状態で経過しています。

火山性地震は時々発生しています」

「GNSS連続観測では、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線の伸びは2015年3月頃から停滞しています」

警戒レベル2の御嶽山は、7月24日の気象庁地震火山部発表によりますと、

7月17日から7月24日15時までの御嶽山の活動状況

「19日から20日にかけて一時的に火山性地震が増加しましたが、その後は減少」

「御嶽山の火山活動は低下してきており、昨年(2014年)9月27日と同程度、またはそれを上回る規模の噴火が発生する可能性は低くなっています」

「一方、火口列からの噴煙活動や地震活動が続いています。

このことから、今後も小規模な噴火が発生する可能性があります。」

「地殻変動観測では、火山活動の高まりを示す変化は観測されていません」

火山性地震はこの期間「48回」観測されています。

そして警戒レベル3の箱根山ですが、このライブカメラを見ますと白煙が少なくなってきたように見えます。

箱根山 ライブ映像

7月25日の気象庁地震火山部発表によりますと、

「火山活動は活発な状態で経過しています」

「火山性微動は6月29日07時32分に観測した以降は発生していません」

とあり、29日と30日の小規模噴火以降、火山性微動は観測されていないようです。

7月の火山性地震は25日までに「224回」です。

いきなりどかんとくる場合もあるかもしれませんが、全体的に終息の方向に向かっているのではないでしょうか。

始めからやらなければいい。

できないのは分かっているわけですから、余計な犠牲を出さなければいいのです。

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