IPCC 第5次評価報告書(AR5)

人類が無茶苦茶にしている生態系と気候ですが、自然界が人類に中指を立てています。

ソース

人類が神にケンカを売られています。

人類滅亡ですね。

カリフォルニアとブラジルだけではなく、オーストラリアも焼かれています。

クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州(NSW)です。

ソース

オーストラリア東部で山火事です。

既に死者「3名」、行方不明者「7名」かそれ以上出ています。

NSW and Queensland bushfires: fears death toll will rise as blazes continue to rage ガーディアン

家屋も「150棟以上」焼失しています。

気候変動政策に対する政府保証をしているオーストラリアですが、炭素排出量が増加を続けていることに関する神の懲罰でしょうか。

Australia’s carbon emissions continue to rise despite Government assurances about climate change policy ABC

オーストラリアは今年3月までの1年間で二酸化炭素排出量が「0.6%」増加しています。

減らさなければならないのに増やしている。

野党や環境グループは、気候変動への対応に失敗したと非難しています。

何もオーストラリアだけではありませんけどね。

Most countries’ climate plans ‘totally inadequate’ – experts ガーディアン

パリ協定に誓約した4分の3の国が、気候変動対策において不十分であり、世界は気候災害への道を歩んでいる。

パリ協定は、アメリカは離脱し、ブラジルは誓約を達成する可能性が低く、ロシアは批准さえしていない。

サウジアラビアやUAE(アラブ首長国連邦)、クウェートを含む主要産油国は排出量削減の目標さえ設定していない。

中国とインドは経済発展によって今後10年は、排出量は増加すると見られている。

世界各国はパリ協定に自発的に同意したが、今までのところこのままでは世界の平均気温は「3℃~4℃」上昇する。

IPCCは、2030年までに排出量を50%削減する必要があると結論づけている。

EU28か国とノルウェー・スイス・ウクライナを含む、いくつかの国のみが順調に進んでいる。

パリ協定に誓約した184か国のうち136か国は気候変動対策が不十分であると評価されている。

ソース

緑が気候変動対策に関して十分であり、黄色が部分的に十分であり、オレンジが部分的に不十分、赤色は全く不十分な国であり、黒は誓約していない国です。

ソースの国をクリックすれば国名等がでてきます。

ブラジルはボルソナーロ大統領ですから環境問題は期待できず、今は黄色ですが、赤と言っていいでしょう。

南米大陸は真っ赤であり、すべて不十分です。

アメリカやインド、あるいは中国や東南アジア、そしてアフリカのほとんどは全くの不十分であり、中東もそうです。

こんな状況で排出量を半減できるとは思えない。

日本や韓国は黄色であり、十分な対応を取っている国は、EUと北欧の国々しかありません。

ほんと真面目なのはヨーロッパだけで。

今回の救世運動でも出ておりますが、主にヨーロッパで修行してきた当サイトとか西田博士とか、欧州勢は真理でも気候変動でもほんと真面目です。

中東やアジア系の神霊は、「俺は偉い、俺は凄い、俺は強い」ってこんなんばっかりで。

2030年までに排出量を半分に削減しなければ、ハリケーンや激しい嵐、あるいは山火事や干ばつの数と強度が「2倍」になる可能性が高いとあります。

専門家は、気候変動対策も、今の2倍、または3倍にしていかなければ、将来の気候災害を回避できないと言っています。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が、地球温暖化を人為的影響と断定しているのは、不完全ではありますが、気候モデルによるシミュレーションがそれを指し示しているからです。

気候や自然界の動きは複雑であり、未知の要因や不確定な要素に満ちています。

その中で科学者は、なるべく正しい結論と現状把握に到達しようとしているのであり、だから日々研究している。

その研究は、日々日進月歩であり、IPCCは今まで第五次評価報告書(AR1~5)までを公開していますが、AR6(第6次評価報告書)は、2021年から2022年に出ますが、また進んだ研究結果が出てくるはずです。

今回は大ざっぱにIPCCの最新の評価であるAR5を見てみたいと思う。

IPCCが、地球温暖化の原因を人間の影響と断じている根拠はこれです。

ソース

気候モデルを使ったシミュレーション結果です。

青は、自然起源強制力、いわゆる火山噴火や太陽活動といった純粋な自然界の活動のみを使ったシミュレーションであり、人為起源の活動をすべて排除した場合のシミュレーション結果です。

ピンクは、自然起源と人為起源の両方を加えたシミュレーション結果であり、黒の棒線は実際の観測結果です。

人為起源を排した自然界の動きだけのシミュレーションでは、黒の観測結果と一致しないのです。

ところがこの自然界の動きに人間が排出する人為的なGHG(温暖化ガス)を加えてシミュレーションすると、実際の観測結果と一致する。

人為起源、すなわち地球温暖化は人間のせいでなければ、観測結果と整合性が持てず、自然界の動きだけでは観測結果と一致しないわけです。

これが南極を除いたすべての地域で一致するのです。

元々、その気候モデルが不完全であると言えば、それはそうでしょうけれども、何も科学者は作為的に陰謀論をもって気候モデルを作っているわけではない。

自然界の活動だけでは、観測された数値と一致せず、ここに人為的な活動を加えなければ、どうしても実際の観測結果と一致しないわけです。

だからIPCCは、人為的温暖化説を取っており、その可能性を「95%」としている。

人為性を排除して、自然界の動きだけで、今の気温の上昇を説明できる可能性は「5%」しかない。

だからこう結論づけている。

第5次までの評価報告書はこれです。

そしてIPCCは、今後の気候はどうなっていくのか。

その可能性も論じています。

2035年までに、寒い日や寒い夜の頻度の減少や暑い日や暑い夜の頻度の増加や昇温の確率は「66%以上」であり、2081年から2100年までにそうなる確率は「99%以上」としています。

ほぼ確実ということです。

将来の寒冷化や氷期は、ほぼない。

第5次評価報告書では、2100年までに最悪「4.8℃」気温は上昇すると見ています。

RCP2.6、4.5、6.0、8.5と4つのシナリオを想定していますが、どのシナリオでも気温は今より上昇します。

現状は、大体「3℃~4℃」の範囲で気温は上昇すると見ている方が多いです。

二酸化炭素濃度が、400ppmを超えた時点で恐怖を感じている人も多く、高排出シナリオでは2100年までに二酸化炭素濃度は「829ppm」まで上昇します。

ビル管理法ギリギリまで上昇するかもしれない。

ソース

ビルや建物、あるいは映画館では、二酸化炭素濃度の上限は「1000ppm以下」です。

外気がこれに卑近してくる恐ろしい事態です。

あるいはこれを超えるかもしれず、その場合空気の入れ替えが意味をなさなくなる。

恐ろしいことです。

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