IPCC 1.5℃特別報告書

ブレグジットで揺れるイギリスですが、気候も揺らいでいます。

イングランド北部マットロックが沈んでいます。

西部には雪が降っておりますし、ドンカスターも浸水しています。

これですね。

イタリアも雪と水に覆われており、ベニスも高潮が1.3mにも及んでいるようです。

アメリカの寒波も酷く「2億4000万人」が影響を被っています。

Arctic Blast to Hit 240 Million People Across the U.S. With Freezing Temperatures and Weather Warnings TIME

アメリカの総人口3億2000万人の、なんと「75%」です。

2億4000万人」ものアメリカ人が氷点下の脅威にさらされています。

まさに異常です。

温暖化によって北極と赤道域の温度差が縮小した結果、ジェット気流が蛇行し、北極の厳しい寒気がアメリカに流れ込んでいるようです。

確か去年もそうでした。

一度、変化した気候は元には戻らない。

後戻りできない地点、ポイント・オブ・ノー・リターンを過ぎたのかもしれない。

元の気候に回帰できない地点です。

オーストラリアの異常な山火事も現在進行形であり、未だ被害の全容を把握するような状況ではないようです。

もう、燃え過ぎ。

国が死ぬんじゃないか?

消防士の人も頑張っています。

実に勇敢です。

オーストラリアは年々、山火事が酷くなっている印象ですが、現在の山火事も終息にはほど遠いようです。

被害の把握には、また時間がかかるようです。

オーストラリアの森林火災、シドニー郊外まで火の手迫る BBC

12日にはシドニー郊外にまで火の手が迫った。

約600万人が暮らすニューサウスウェールズ州では各地で火災が継続。

600以上もの学校が閉鎖されている。

この日の気温は35度、風の強さは時速80キロに達した。

州内の森林火災の数は、約100カ所から約300カ所にまで拡大したと、地元メディアは報じている。

時速80㎞とは、相当な強風です。

長さ1000㎞にも渡る森林火災に3000人の消防士達が立ち向かっていますが、1000㎞と言えば南海トラフの断層より長いです。

複数個所でそれぞれ「10万ヘクタール(1000平方キロ)以上」の山火事が起きているようであり、かなり甚大な被害が出そうです。

東京23区の面積が「619平方キロ」ですから、この倍ぐらいの山火事が複数起こっている。

3000人ぐらいで対応できるのでしょうか。

11月11日にクイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の両州では、「非常事態宣言」が1週間ほど出されていますが、それは今後数日から数週間は降雨がなく、高温の乾燥した状態が続くからです。

まさに「この国がこれまでに直面した中で最も危険な森林火災」です。

オーストラリアの「ニュー・ノーマル(新しい常態)」です。

NSWの警察・救急サービス相は、「未踏の領域に入りつつある」と言っています。

壊滅的な火災の警告は出されていましたが、かなり甚大な被害が出そうです。

政府は否定しておりますが、科学者や専門家は、気候変動の影響で森林火災が長期化し、より一層激しくなっていると警告しています。

世界の平均気温の上昇が、わずか「1.1℃」でこれですからね。

1.5℃」も上昇すれば、どうなるのでしょうね。

世界中で気候がおかしくなっている。

2018年11月22日、世界気象機関(WMO)が出した最新の二酸化炭素濃度は「405.5±0.1ppm」でした。

ソース

これがNASAの公表しているデータでは「412ppm」になっています。

ソース

世界197か国が署名し、そのうち187か国が批准を済ませているパリ協定ですが、批准していない主要国としてトルコとロシアがあったわけですが、ロシアは批准しそうです。

Paris Agreement – Status of Ratification

気候変動に関するパリ協定、ロシアも批准へ ジェトロ

ロシアが気候変動に関するパリ協定を批准する見込みだ。

天然資源・環境省は7月8日、連邦政府に対して、批准に関する勧告を行ったと発表した。

ロシアはパリ協定に2016年4月に署名していたものの、批准作業が進んでいなかった。

パリ協定には、バチカンやコソボ共和国をカウントしない場合もあるようです。

この画像はいつ見ても笑えますが、ワシントン・ポストです。

The U.S. would be the only country not part of the Paris climate agreement

下にスクロールして笑って下さい。

向かって左のリストは、まだ下にずっと続きます。

このパリ協定を批准した国のうち「57か国(世界の排出量の60%に相当)」が、温暖化を食い止めるために必要な水準までGHGを削減できています。

COP24:国連気候会議 - 何が重要で、何を知っておく必要がありますか? 国際連合広報センター

国連は、気温上昇を「1.5℃」までにくい止められれば、気候変動によって影響を受ける人を「4億2000万人」減少させることができると見ています。

ところが現実は厳しそうです。

去年の10月に出されたIPCCの「1.5℃特別報告書」では、今のパリ協定の約束が守られても、2100年までに世界の平均気温は「3℃」上昇すると見ています。

これも割と控えめな数字のようです。

ソース

気温上昇が「3℃」に達した後も昇温は続くと言っています。

1.5℃に抑えることは難しそうです。

かなり根本的で劇的な変革を必要とする。

だから生命の根本である神の存在をもってこなければ、気候は戻らないと言っている。

人類が認めようが、認めまいが、神の存在を中核においた文明創造が行われるのです。

大体、温暖化ガスをなくしたぐらいで、人間のエゴイズムがなくなるわけねぇだろって話。

温暖化ガスをなくしたって、悪人がなくなるわけないでしょって話。

温暖化ガスをなくしたって、地獄界がなくなるわけないのは当たり前。

恐らくもう手遅れだと思ってますけどね。

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