世界気温 観測史上2番目の暑さ 「1.1℃上昇」

タイのアダン島で「災害の前兆か」と騒がれているようです。

災害の前兆?アンダマン海のアダン島の浜に大量の小エビの死骸 タイランドハイパーリンクス

島のビーチに大量の小エビの死骸が打ち上げられたためです。

場所はここです。

ビーチのピンク色っぽく見えるのは、全てが小エビ。

これらの写真が投稿されるとコメント欄には「災害の前兆か?」、「フィリピンの噴火と関連は?」、「地震がくるの?」、「津波?」、「海水の温度が上昇?」など、不安を表すコメントが集まっています。

どこも同じだな、と。

条件反射です。

パブロフの犬ですな。

何かの異変があると、すぐ自然災害に思考が向かう条件反射ですが、仕方がない面もあるでしょうね。

小エビの死骸とはこれです。

ソース

海水温の高さが観測史上最大と報道されたばかりです。

ここもリング・オブ・ファイアですから、活性化している一つの表情でしょう。

フィリピンのタール火山も噴火継続中です。

この記事で「10年で450ppmに到達 マイケル・マン」世界最古の植物であるウォレマイパイン(ジュラシック・ツリー)の安全性は確認されていないと記載しましたが、特別消防部隊の極秘作戦が始動していたようです。

豪森林火災、極秘作戦で「恐竜の木」保護に成功 世界唯一の原生林 AFP

前例のない大規模な森林火災に見舞われているオーストラリアで、「恐竜の木」の通称で知られる貴重なウォレマイ・パインの世界唯一の原生林が、特別消防部隊の極秘作戦により焼失を免れていたことが分かった。

マット・キーン州環境相は15日夜、森林火災で焦げ付いた木もあったが、原生林は焼け残ったと発表。

「前例のない環境保護作戦」だったと作戦をたたえた。

ひそかに保護していたようです。

朗報は重なるものであり、現在オーストラリアには雨が降っており、この雨は週末まで続くようです。

山火事の消火には追い風であり、消防士も一服つけそうです。

制御不能な山火事が2桁ありましたからね。

かなり落ち着くのではないか。

EUのコペルニクス気候変動サービス(C3S)が、9日に2019年は観測史上2番目に暑い年だったと報告していましたが、アメリカのNASAとアメリカ海洋大気庁(NOAA)、そして世界気象機関(WMO)も同様の報告をしています。

ソース

NASAの研究者は、人間活動によって排出される温室効果ガスが、気温上昇を加速させていると結論づけ、このままでは後戻りできなくなる、と大変な危機感です。

ハワイのマウナロアのキーリング曲線を見ましても、これは世界の二酸化炭素濃度の基線ですが、去年の5月には史上2番目のジャンプをしています。

2018年5月の「411.3ppm」から2019年5月の平均値「414.8ppm」までジャンプしており、5月11日には「415ppm」を観測しています。

Carbon Dioxide Levels Hit Record Peak in May

温暖化が異常に加速しているのです。

これがなぜ凄いかと言えば、マウナロアでは差し引き年間「3.5ppm」上昇していることになり、このペースで増加を続けますと10年間で「35ppm」増加することになる。

415ppmに35ppmを足せば、「450ppm」に到達する。

これゆえにマイケル・マン氏は、「あと10年で450ppm」に達すると言っていたわけです。

世界の気温上昇2.0℃の閾値が「450ppm」だったのです。

これがわずか10年で到達するかもしれないのです。

あと10年で気温が「0.9℃」も上昇するかもしれない。

まさに人類滅亡ですな。

後戻りできなくなるわけです。

他の報道も今回は酷く危機的な論調で報道しています。

ソース

既に産業革命前から気温は「1.1℃」上昇しています。

世界気象機関のターラス事務局長は、今後数十年に渡って、更なる異常気象が起きるだろうと予測している。

口をそろえて同じことを言っています。

ソース

科学者の予想通りの展開ですが、氷期はきそうにありません。

NOAAも去年のデータを調整しています。

去年まではこうでした。

作成 : Creator’s Room / ソース 

この数字は変更されており、現時点でのNOAAの最新のデータはこれです。

作成 : Creator’s Room / ソース

微妙に数字が変わっているのです。

2009年がどっかに行ってしまいました。

8位と9位はタイで同じですから、9位がありません。

ハイエイタス(気候停滞)から上昇を始めた2014年からずっとトップ6を更新しています。

この気温が、更に上がっていくと思うとゾッとします。

二酸化炭素濃度の上昇を見ますと恐ろしいです。

特にマウナロアでは、いつも5月に最高値をつけるわけですが、今年の5月にマウナロアのキーリング曲線が、どういった値をつけるか注目しています。

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