神約民主論 ー二千年の未来を照らす灯台 3ー

誰でも言論の自由が欲しい」、「誰でも表現の自由が欲しい」「誰でも不当な権力で身体を拘束されたくない」というこの「誰でも」という「人民共通の利益に基づいた国家契約」が、既存の民主主義の本質です。

資本主義も「利潤」が目的、民主主義も「利益」が目的、共産主義も「唯物論」、また実際の政治家の行動も「国益」です。

すべて「物質」が根底にあります。

神理上からの利潤とは、宇宙論です。

物質宇宙は神の表現体、神の心と神の体は生命即物質で一つです。

従って神の目からみた御利益、いわゆる「利益」とは、人類各人が神への信仰と悟りによって霊的に進化・向上した時、それを原因としてあらわれる結果、物質・影・現象を「御利益」と言い、これを無限に拝むことを「御利益信仰」と言います。

見られる世界(客観)は、見るもの(主観)の心の世界 (主客合一): 西田幾多郎

主客合一とは生命即物質のことであり、これは正義即利益です。

正義が「天」であり、利益は「地」で天地一体です。

では人類各人が悟りによって霊的に進化・向上した時、それを原因として、どういう結果(物質)とご利益があらわれ、現象化し、表現されるでしょう。

まず人類救済が現象化します。

地獄界が根絶されます。

世界平和が現象化し、非暴力があらわれます。

飢餓もなくなり、人種差別もなくなり、経済が繁栄し、国益も増大します。

これらは全て「御利益」であり、悟りも信仰もなく、進化も向上もないのに、これらのみを拝むことを「御利益信仰」と言います。

善と悪は「紙一重」であり、結果は同じですが、原因が真逆です。

すなわち神への信仰もなく、悟りも向上もなく、ただ世界平和を求め、非暴力を求め、人種差別の撤廃を求め、利益を求め、国益を求め、救済のみを求めることを「御利益信仰」と言い、悪と言うのです。

しかして現代人は、これら神の目からみた悪を善と認識し、無知から目的としております。

神の心(生命)を拝むことを「信仰」と言い、神の体(物質)を拝むことを「偶像崇拝」と言います。

これら生命が悟りと向上によって進化・向上した時、現象化される結果、すなわち物質と利益を拝むことを「偶像崇拝」と言うのです。

結果は物質を意味しておりますので、宇宙の理法上は、相対的なものです。

利益も相対的、国益も相対的、物質も相対的、世界平和も相対的、人種差別の撤廃も相対的、非暴力も相対的、救済も相対的、地獄界の解消も相対的、自我も相対的です。

相対的なものを拝むことを「偶像崇拝」と言います。

絶対的なものを拝むことを「信仰」と言うのです。

物質、いわゆる「神の体」を拝めば人間独自の王国となってエデンの楽園追放となります。

神の体を拝めば、自他が切られ、あの世とこの世が切られ、宇宙と人類が切られ、自然界と文明が切られます。

民主主義は「人民共通の利益に基づいた国家契約」、共産主義は「唯物論」、資本主義は「利潤」すべて相対的なものが根底にある政治体制と経済原理です。

これを「偶像崇拝」と言う。

過去・現在・未来を問わず、すべての文明は、この「偶像崇拝」によって滅びる。

物質という相対的なものを最上位に置き、目的とし、根底に置くのは「偶像崇拝」であり、同時に神への「傲慢」と言えます。

相対的なものを絶対化することを、神への傲慢と言います。

もともと政治体制や経済原理の根底に「物質」が置かれておりますので、人間が利益や国益と言った相対的なものを目的とするのは、ある意味仕方がないことかもしれません。

しかして神への傲慢を犯していることは、まぎれもない事実ですから、この「傲慢」ゆえに我々の文明は、一旦は滅び去っていくでしょう。

文明崩壊の原因は、過去・現在・未来を問わず、いつでもこの神への「傲慢」が原因です。

利益を絶対化し、国益を絶対化し、自我を絶対化して生き神信仰をし、物質を絶対化する。

我々の文明の本質は「人民共通の利益」であり、本質は「利益」です。

ところが宇宙と自然界の本質は、物質宇宙は神の表現体、すなわち神の心(正義)です。

我々の文明の本質は「利益」であり、自然界の本質は「正義」です。

すなわち自然界と文明が、その本質において分かれているのです。

最高霊域の悟りの特徴の一つは「宇宙即我」です。

宇宙即我には2つの意味があります。

ミクロとマクロです。

今までは思惟(生命)と対象(宇宙)の一致、あるいは主観(心)と客観(宇宙)の一致である主客合一といった悟りで説かれてきてはおりますが、別の角度から論ずるならば、ミクロ的には自分と大宇宙は一つであり、一体である。

大宇宙こそが自己の本質と実体であり、神そのものである。

マクロ的には自分というミクロ的な個人に留まらず、人類全体と文明全体を一単位として扱った時も同じく「宇宙即我」と言うことです。

宇宙即我とは、これも神の奥義の一つですが、要は宇宙と自分、宇宙と人類、宇宙と文明が一致した時が善、分かれた時が悪という理法が永遠に作用しているということです。

この点は神の奥義と重要な法の一つですので、別途ファイルの方に譲りますが、現代文明の本質は「利益」、いわゆる「神の体」であり、自然界の本質は「正義」、いわゆる「神の心」となっております。

神の心と神の体が分離しているわけです。

これが自然界と文明が分離している根源の理由であり、腐敗の一つの原因でもあります。

文明(利益)と自然界(正義)が分離しているはずです。

宇宙や自然界と分かれたら、我々も文明もすべて悪になるのです。

すなわち神と分かれたらすべての存在は悪になるということです。

従って我々の文明を善に変えることが重要な救世の法の一つとなります。

これが神約民主論です。

人民共通の利益(神の体)に基づいた国家契約」から「人民共通の人生の意義(神の心)に基づいた国家契約」です。

これがゼウス神を中心にヨーロッパにおいて実現されていくでしょう。

神約民主論国家の本質は、言うまでもなく「人民共通の人生の意義」、すなわち「神の心」が本質ですから文明の本質も「神の心」になり、「天」に置かれます。

文明の本質が神の心となり、自然界の本質も神の心となって「宇宙即我」、自然と文明が完全にその本質において一致する。

自然と文明が一致するとは、我々の文明が「永遠に善」となるということです。

自然と文明、自然と人類、自然と自分が分離すれば、その存在は全て悪になってしまうのです。

神の存在と分離されてしまえば、その存在はすべて「悪」となってしまうという理法が作用しているのです。

我々の現代文明は、自然界、すなわち神の存在と分離されてしまっているがゆえに悪となって腐敗の因となっております。

従ってこれをすべて一致させていかなければならない。

エデンの楽園追放ではなく、神と共に暮らせるエデンの楽園を、この世に取り戻していかなければならない。

仏国土・ユートピアとは、すなわちこの世にエデンの楽園を創造するということです。

神が我々を追放する世界でもなく、また我々が神を追放する世界でもありません。

神と共に暮らせる世界です。

なぜならば我々は神と分離されてしまえば、全て悪となってしまうからです。

地球神界最高霊域の悟りは「宇宙離我」ではなく、あくまで「宇宙即我」であり、宇宙と自分は一体であるという悟りです。

宇宙と自分は一体である、自然界と文明は一体である、自分と他人は一体である、あの世とこの世は一体である、すべては一体であるという悟りです。

私が1989年、神々のご指導によりて「神約民主論」を悟って以来、西洋と東洋を見てきましたが、この「神約民主論」を超えた政治体制はでてきませんでした。

プラトンとアリストテレスの合作ですから、当然かもしれませんが、少なくとも今後、未来に生まれてくる何の罪もない方々に、今のような利益や国益を中心とし、矛盾だらけの体制を維持し、相対的な利益や国益を目的とするような政治体制や経済原理を未来につなげてはいけないと思っております。

それは未来に対して無責任な行為と言えます。

現代人が国益と利益を目的とし、自然界や世界を無限に腐敗させるのは勝手かもしれません。

しかして未来に生きる人たちに対しても、その無責任な行動を強要してはいけない。

あなたが勝手に利益や国益がいいものだから追っているわけです。

神さまは利益や国益を目的に生きろとは一度も言ったことはないわけです。

ハイ・スピリットも誰も国益や利益を追えとは言っていないわけです。

神さまもハイ・スピリットも誰も言っていないのです。

現代人が勝手に追って、全世界を腐敗させているわけです。

宇宙は神の学校であり、道場です。

この厳正な事実は、宇宙が終わるまで変わらない永遠の事実です。

神の御心と善悪を知るために大宇宙を創造したのです。

国益や利益を無限に追わせるために大宇宙を創造したわけではないのです。

国益と利益は物質を意味し、相対性を意味しておりますので、偶像崇拝と言えます。

偶像崇拝と傲慢によって自然界と文明が分離し、その本質から分かれる事態になっている。

この場合、我々の文明が自然界を破壊するか、自然界が我々の文明を破壊するかの二者択一しかなくなります。

しかしてここに第三の選択肢があります。

これが「神約民主論」ということです。

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