気候変動

不確定な台風25号

アイスランドのカトラ火山ですが、徐々に科学者は早期に噴火する可能性に傾いてきています。

カトラ火山は、まもなく噴火だそうです。

Iceland volcano ‘could soon erupt’ – and cause HUGE ash cloud across Europe bigger than 2010 HullLive

噴火すれば、2010年の火山灰より多くなり、欧州で空の交通を混乱させるとあります。

その火山灰の雲の量は、2010年の噴火の「3倍」になると警告。

まだいつ噴火するのかを判断するのは時期尚早と述べる人もいますが、徐々に噴火の方に傾いているようです。

二酸化炭素の放出量が、莫大になっているためです。

北欧神話のようにカトラ火山の噴火によって世界最終戦争が始まり、世の終わりを意味するラグナロクが開始されるかもしれませんね。

散々、イエスが先送りの間抜けな判断をしておりましたが、恐らく時間がないのでしょうね。

自分達が預言していた「審判の日」、あるいは「主の日」、ドゥームズデイの預言を外すわけにはいかないというのもあるかもしれません。

もう人類の未来は決定しているわけであり、当サイトが提出している民主主義の進化体制である「神約民主論」国家を実現した文明と国家が、今後千年の世界盟主となる。

パクス・ブリタニカ、イギリス主導の世界支配、パクス・アメリカーナのアメリカ主導の世界支配は、国益と利益、いわゆる神の体(物質)を主体とした盟主でしたので、その物質の有限性の通り、その支配は腐敗したまま100年ほどしか続きませんでした。

今回は真の神の権威、すなわち大宇宙の絶対的権威の確立、生命の本質の客観化、神の存在の永遠化ですから、その世界盟主は、100年で終わらないのです。

人類の側の未熟もありますから断定はできませんが、最低でも1000年は続きます。

神の権威とは、それだけの権威があるのですね。

キリスト教の千年王国とは、これを言っていたのかもしれませんね。

大宇宙の絶対的権威を打ち立て、仏国土を創造することです。

今回の大救世運動の目的もここにあったはずですね。

イエス・キリストは、日本で失敗してしまいましたけどね。

イエスは、どうすんのかね。

あの大救世主。

大変な問題です。

現地時間9月14日、ハリケーン・フローレンスがノースカロライナに上陸しましたが、その影響が未だ続いています。

ニューヨーク州ヨンカーズです。

道路が冠水しています。

こちらはテキサス州ジョージタウンです。

樹木の根元が見えません。

こちらはサウスカロライナのコンウェイです。

フローレンス上陸から10日以上も経過しているのにこれです。

サウスカロライナのコンウェイの近くにワカマー川があります。

場所はここです。

このワカマー川の水位がこうなっています。

9月25日の水位が「22フィート( 6.7m)」であり、27日を過ぎても「21フィート(6.4m)」もあり、中々下がりません。

このワカマー川の周辺はこうなっています。

9月24日の映像です。

凄い風景であり、ハリケーン・フローレンス上陸から10日以上も経つのに、まだ水位が引いていません。

アメリカが水浸しですが、何もアメリカだけではなく、北半球も同じです。

感染症が懸念されます。

ウェザーニュースが、今年の台風発生数は「27個前後」と予想していました。

今年の台風発生数は27個前後 長寿台風が増える傾向に ウェザーニュース

大体、あっています。

現時点での台風発生数は、9月21日時点で「24個」です。

ソース

ウェザーニュースの記事にありますラ・ニーニャやエル・ニーニョと台風の関係はこれです。

ソース

世界気象機関(WMO)は、年内に「70%」の確率でエル・ニーニョ現象が起こると予測しています。

11月から来年1月にかけ、海面水温が平均より0.6~1.2度上昇し、弱いエルニーニョが起こりそうだと予測。

ラニーニャが発生する見通しはないとした。

エル・ニーニョが発生すれば、台風の発生数は減る傾向になるが、台風の威力は増し、その寿命が長くなる。

ちなみに台風発生数のベスト10はこれです。

ソース

第一位は、1967年の「39個」です。

今年は大体、平均並みです。

台風24号・チャーミーが、日本にチャーミングに上陸することは、ほぼ間違いないようですが、台風25号は流動的です。

まだはっきりしないのですね。

それぞれの予測の足並みがそろっていません。

ちなみに台風25号という言い方をしておりますが、まだ台風25号は発生していません。

いずれ発生する前提で述べています。

現時点では台風25号は、「トロピカル・デプレッション(熱帯低気圧)」であり、台風ではありません。

アメリカのハリケーンで言えば、

トロピカル・デプレッション → トロピカル・ストーム → ハリケーン

と、その規模に応じて推移しますが、日本の定義から見た関係はこれです。

ソース

気象庁の定義では「17m/s(34ノット、風力8)以上」を台風と呼びます。

このグラフで言えば、トロピカル・ストームになってから、日本では台風と呼んでいるのです。

トロピカル・デプレッションの段階では、熱帯低気圧と呼んでいます。

日本ではトロピカル・ストームもハリケーンも共に台風と呼んでおり、インド洋でも同じくサイクロンと呼んでいます。

気象庁の定義はこれです。

ソース

このグラフで見ますと、気象庁は台風を4段階に分けています。

1. 台風

2. 強い台風

3. 非常に強い台風

4. 猛烈な台風

2段階目の「強い台風」は、33m/s以上であり、これをタイフーンと呼んだり、アメリカではハリケーンと呼んでいます。

トロピカル・ストームは、日本では1段階目の単なる台風なのです。

2段階目の「強い台風」から、ハリケーンやタイフーンと呼んでいる。

NOAA(アメリカ海洋大気庁)のGFSモデルの現時点の予測では、台風25号は10月5日、日本を直撃します。

GFSモデル

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)のモデルでは、10月5日、台風25号はフィリピン方面に向かいます。

ECMWFモデル

そしてJTWC(米軍合同台風警報センター)の予測では、東方面にそれ、上陸しないのです。

ソース

これほど予測の足並みがそろっていないのは珍しいです。

3つの予測ともバラバラです。

アメリカ軍は、台風25号は東側にそれ、ECMWFモデルでは、逆にフィリピン海方面に向かい、GFSモデルでは、日本に直撃する。

それぞれがバラバラの予測になっています。

結局、現時点では分からないということです。

どの予測が当たるか見ものです。

ちなみにJTWC(米軍合同台風警報センター)では、昨日まではこうなっていました。

STY28Wが台風24号・チャーミーであり、他に台風の卵が「3つ」ありました。

ソース

このサイトはアメリカの軍人の命を守るために情報を発信しているサイトですから、いい加減な予測を出すことはありません。

上に赤丸で「93W」とありますが、これが台風25号の卵です。

これが本日、こうなっています。

「93W」が「TD29W」となっています。

「TD29W」の「TD」とは、トロピカル・デプレッションのTDです。

「TY28W」の「TY」とは、タイフーンのTYですが、現在、台風に発達するかもしれない「台風の卵」が、二つ太平洋上にあることが分かります。

これは台風の卵ですから、警戒と監視はされていますが、卵の段階では発達したり、消滅したりを繰り返します。

気象庁では、台風の卵まで公表せず、台風に発達してから報道するので、台風のそれ以前の状況が分かりません。

だからこういった海外のサイトから情報を入手するしかないわけですが、このサイトでは現在、太平洋上に将来、台風に発達するかもしれない可能性のある「台風の卵」がどうなっているのかを確認できます。

画像の下にある「LOW」、「MEDIUM」、「HIGH」の意味はこれです。

ソース

94Wは、昨日までは「LOW」だったのですが、今は「MEDIUM」に変わっています。

このサイトでは、台風に発達する前の「台風の卵」を確認できるのです。

JTWC(米軍合同台風警報センター)

進路を確認するには、右側の大体、上から2番目にある「TC Warning Graphic」をクリックします。

例えば「Tropical Depression 29W (Twentynine)」の下にある「TC Warning Graphic」をクリックしますと、台風25号の進路が出てきます。

これですね。

やはり日本には上陸せず、海上を逸れていきます。

昨日まではGFSモデルと同様、日本直撃コースでした。

それが今日、変わったのです。

3つの予測は、それぞれバラバラであり、足並みがそろっていません。

まだ確定的なことは分からないのでしょう。

ご参考までに。

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コメント

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