バグポカリプス

常夏のはずのハワイで雪です。

ハワイで暴風、倒木や停電などの被害続出 マウイ島に積雪も CNN

米ハワイ州の各島が11日、暴風や高波に襲われ、マウイ島では異例の積雪を観測した。

倒木や倒れた電柱が道路をふさいだり、電線が寸断されて停電が起きるなどの被害が続出している。

「ハワイの州立公園に、恐らく史上初の雪が降った。

マウイのポリポリ州立公園は雪に覆われている。

ポリポリは海抜6200フィート(約1890メートル)。

州の観測史上、最も海抜の低い場所での雪だった可能性がある」

降雪と暴風で樹木と電柱がなぎ倒され、停電も発生しており、オアフ島では高波による浸水被害が出ています。

暴風も桁違いのようであり、マウナケア山頂では風速85メートルが観測されています。

Clean-up continues after powerful winter storm pummels state with strong winds, big waves HNN

この記事では「191mph(マイルズ・パー・アワー)」とあり、「157mph以上」が、カテゴリー5ですから相当の強風が吹いたことになります。

原因はコナ・ストームという低気圧ですが、気候変動によってハワイも、またその四季の風景を変えていきそうです。

昆虫種の崩壊が、地球規模で急速に進んでいます。

昆虫種の「壊滅的崩壊」、地球規模で進行中 研究 AFP

世界の全昆虫種の半数近くが急速な減少傾向にあり、その3分の1ほどが地球上から姿を消す恐れがあるとの研究結果が、このほど発表された。

これにより、食物連鎖や農作物の受粉において悲惨な結果がもたらされると、研究は警告している。

「人類が食物生産の方法を変えなければ、数十年後には全ての昆虫が絶滅の道をたどることになる」と結論付けている。

昆虫の大量絶滅は、アポカリプスをもじって「バグポカリプス」と呼ばれています。

ソース

過去10年で昆虫種全体では「41%」が減少傾向にあり、そのうちの「3分の1」が絶滅の危機にあります。

蝶は「53%」、カブトムシは「49%」、蜂は「46%」、トンボは「37%」、ハエは「25%」減少傾向にある。

昆虫の減少速度は、脊椎動物(魚類・鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類の5類)の減少速度と比較して「2倍」早いとあります。

ソースの記事では、絶滅率は哺乳類、鳥類、爬虫類より「8倍」早いとあります。

昆虫の総バイオマス(生物量)は、人類の「17倍」ですが、過去25年間~30年間の年間損失率は「2.5%」の割合で減少しています。

年間2.5%とは、10年で25%ですから、このペースでいくと40年で昆虫はすべて絶滅することになる。

適応可能な種も増加しておりますが、昆虫の損失の規模を上回っておらず、減少傾向は避けられない。

記事では10年後には4分の1、50年後には半分、100年後には昆虫は消滅する可能性があると言っています。

Welcome to the bugpocalypse: Study shows massive insect loss NZHERALD

2014年には過去35年間でカブトムシやミツバチなどの無脊椎動物(脊椎動物以外の種)が、「45%」減少したと推定されています。

生態学的ハルマゲドンの記事でも扱いましたが、プエルトリコのルキリョ熱帯雨林では、わずか35年間で昆虫の「98%」が消滅しており、ドイツの自然保護区では、飛翔する羽の生えた昆虫は、わずか25年間で「75%」も減少しています。

記事によれば「76%」と記載されている記事もあります。

昆虫は、鳥類や両生類、あるいは爬虫類などの恒常的な食糧となっており、昆虫が減少していくとは、脊椎動物の食糧がなくなっていくということですから当然、この脊椎動物(魚類・鳥類・両生類・爬虫類・哺乳類の5類)も必然的に減少していくことになる。

その割合がこれです。

すべての脊椎動物の「22%」が減少傾向にあり、鳥類は「26%」、両生類は「23%」、哺乳類は「15.4%」、爬虫類は「19%」減少傾向にある。

やはり昆虫を最も食べそうな鳥類が、最も減少率が高いです。

WWF(世界自然保護基金)は、1970年~2014年の期間に、人類は全世界の野生生物の、なんと「60%」を一掃したと言っています。

A WARNING SIGN FROM OUR PLANET: NATURE NEEDS LIFE SUPPORT WWF

ソース

1970年以来、脊椎動物の「60%」を滅ぼし、淡水で生息する種の「83%」が崩壊した。

その崩壊の結果、インドのワニは絶滅の危機にある。

中米やラテン・アメリカは、最も影響を受けている地域であり、脊椎動物がトータルで「89%」減少している。

そのうちオオカワウソとクモザルは、最も影響を被っている。

海洋における化学物質の汚染も深刻であり、世界のシャチの総数の半分は、PCBの汚染で死亡する運命にある。

そして今すぐに人類が、野生生物の破壊をやめたとしても、自然界が元の通り回復するのに「500万年~700万年」かかる。

Humanity is ‘cutting down the tree of life’, warn scientists ガーディアン

昆虫の異常な減少、脊椎動物の消滅、無脊椎動物の絶滅、そして海洋では、温暖化による植物性プランクトンの減少です。

第6回目の大量絶滅が進行中です。

海水が温められ温暖化しますと、プランクトンが減少します。

プランクトンが減少すれば、それを食べる小魚も減少し、小魚が減少すれば当然、その小魚を食べる中・大型魚も減少していく。

海洋資源が温暖化によって枯渇していく過程です。

脊椎動物や無脊椎動物の異常な減少率に海洋資源の枯渇ですが、陸や淡水、あるいは海の全領域で生物が減少しているにも関わらず、図々しくもたった一種の種だけがその数を増加させています。

人間です。

人間以外のすべての種が減少傾向にあり、絶滅しているのに、元気よく増加を続けている種が人間です。

110億人どころか、150億人に向かって増加中です。

他の種は全部減っとんのに。

自然と人類が一体化しているならば、自然の摂理の通り、他の生物と同様減少していけばいいのに、現実は逆です。

自然の摂理を無視してひたすら増加を続けています。

人間バーサスそれ以外の種ですが、この増加と減少の矛盾は解消に向かわざるを得ない。

神の体、すなわち自然界と一体化して生息している野生生物は、軒並み減少しているのに人間だけが増加しているのは、自然界と分かれているからです。

自然と分かれて勝手なことをしているということです。

文明や政治、経済や宗教を見れば分かりますが、神の心と関係ないことを勝手にしている。

気候変動も人為的な活動が主因と言われていますが、恐らく脊椎動物や無脊椎動物の減少や絶滅も人為的活動が原因です。

神と離れれば、すべての存在は悪となる見本のような種になっています。

しかして種の絶滅を見ますと、相当獰猛な種になっているように見受けられます。

イルミナティだかレモンティだかミルクティだか知りませんが、陰謀論において人口削減、あるいは人口減少を意図したくなる気持ちも何となく分かる気がします。

人類の人口が増えるに比例して、その他の種が減少し、生物の多様性が失われているのです。

それは確実に人類自身に跳ね返ってくる問題のはずですが、この問題は具体的には食料問題で出てくるでしょうね。

イギリスの医学雑誌「ランセット」が、既にその警告を出しています。

肉を半分に減らさないと地球に「破滅的被害」 ナショジオ

野菜を多くとり、肉、乳製品、砂糖を控えるように提案する論文が、1月16日付けの英医学雑誌「The Lancet」に発表された。

こうした食の改革を行わないと、地球に「破滅的」なダメージが待ち受けているという。

何の行動も起こさなければ「悲惨な事態を招くでしょう」

世界人口が増えていく中で資源は減少を続けている。

いずれこの矛盾は解消に向かうことになる。

この矛盾の解消をハルマゲドンと言ってもいいでしょうね。

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コメント

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