気候変動

脅威のニューマドリッド地震帯

カリフォルニア北部を襲った洪水被害ですが、その被害額の推定値が出ています。

Storm damage estimated at $155 million SFGATE

1億5500万ドルです。

1900棟の住宅、そのうち1760棟が大きな被害を受けており、578個の事業所が含まれています。

川は「13.8メートル(45.4フィート)」がピークだったようです。

カリフォルニア北部では洪水被害でしたが、カリフォルニア南部では10年に1度の頻度で見られる珍しい現象「スーパーブルーム」が注目を集めています。

場所は、アンザボレゴ砂漠州立公園であり、ここです。

ここは去年の10月から先月まで平年の雨量の3倍以上となる、150ミリの降雨があり、この雨を受けて、一斉に荒野に野花が咲き乱れる「スーパーブルーム」という現象が見られています。

通常は10年に1度の現象だそうですが、2017年3月にも大雨の影響で「スーパーブルーム」が見られており、3年に2回のペースで「スーパーブルーム」が起きています。

2年ぶりに2回というのは、非常に珍しいそうです。

Rare ‘Super Bloom’ Erupts in Southern California

ツキミソウやユリなどの様々な野花が咲き乱れ、荒野を華やかに彩っています。

 

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10年に1度の珍しい現象が、3年で2回も見られるというのは、既に珍しいとは言えなくなるわけですが、 これも気候変動が見せる新しい風景なのでしょう。

自然界が、普段見せない表情を見せている時というのは、人類と世界も新しい表情を見せなさいというサインだと思う。

気候や自然が、新しい変化を見せているのに、人類と文明だけが旧態依然のままでは取り残されていく。

それでなくても自然と文明、神と神の子、あの世とこの世はすべて分離しているわけです。

自然界の方が、先に動いており、このまま進みますと、文明と自然の根源的分離も、増々進んでいくのでしょう。

神の心が分からず、分からないから神と人の分離が分からないとしても、神の体である自然界の動きぐらいは理解できるはずで、自然界の動きは本来の姿に戻ろうとする動きです。

ならば今後、我々の間違った文明は、かなりの打撃を受けていくことになるというのは予想のつくことです。

経済でも利潤を「天」に置き、政治でも国益を「天」に置き、宗教で盲信と狂信に耽り、教祖は相対的な自我を「天」に置いた生き神信仰に耽り、とにかく人類は、自然と切り離されたまま勝手なことをしているのです。

勝手な判断をし、勝手なことを言い、勝手なことをしているのです。

人間でもこういった者は信用できません。

いわんや神はということです。

神の心は絶対的なもの、神の体は相対的なもの。

生命は絶対的なもの、物質はアインシュタイン博士が言われたように相対的なもの。

神我は絶対的なもの、自我は相対的なものです。

個人であれ、文明であれ、この相対的なもの、いわゆる物質を「天」に置いた偶像崇拝に耽りすぎなのです。

眼前の大宇宙を見て下さい。

宇宙は神の所作物ではなく、神の表現である : 西田幾多郎

神の心が「天」であり、神の体は「地」で、永遠に天地一体です。

永遠に変わらないのです。

永遠に生命は「天」であり、物質は「地」なのです。

この神の意志と逆の文明を、人類は作っているのです。

すなわち神の体を「天」に置き、神の心を「地」に置いて自然界と切られている。

この天地の逆転を、いわゆる救世運動というのです。

神の心を「天」に置き、神の体を「地」に置いた文明創造を通して、自然界と一致させる事業を、救世運動というのです。

今はすべて分離しています。

よく生きられてきたなという感じ。

どんだけ地球という神の心を学ぶ神殿で、悟りという神の子の義務を放棄してきた?

自然界が動きますと、その仕組みや構造と一致しない生命や文明は、必然的に生きられなくなるのです。

これが世紀末預言と言われてきた、あの嫌な預言の正体なのです。

当サイトも、他人の罪を代わって反省してやる能力もなく、他人に代わって悟ってやる能力もありませんので、なるようになるでしょうとしか言いようがない。

救世主信仰などは、結果主義の大間違い。

救世主に頼ったって自分の罪を自分で反省しない限り、その罪が許されることもなく、そのお偉い救世主さまとやらに頼っても、その救世主さまが、自分に代わって悟ってくれるわけでもない。

自分の罪は自分で反省するしかなく、自分の悟りは自分で磨くしかない。

当たり前の話ですが。

自然界が徐々に、今まで見せたことのない表情を見せているということは、いい加減にしなさいということでしょう。

メキシコのポポカテペトル火山も、噴火が続いています。

ソース

3月2日を除いて、先月の2月17日から、ずっとほぼ毎日噴火しています。

3月2日を挟んで、その前は「13日間」連続噴火であり、その後は今のところ「7日間」連続噴火です。

アメリカでは、次の「ビッグワン」は、大地震でも洪水でもなく、火山噴火ではないかと予想されています。

1980年に山体崩壊を起こしたセントへレンズ山が、噴火の準備をしていると見られているのです。

Watch Mount St Helens volcano dome SWELL and mountain rise by 1640ft (500m) SS

1980年の山体崩壊は有名ですが、2004年9月から2008年6月10日までセントへレンズ山は、噴火を繰り返しています。

この4年間で絶え間なく成長していた溶岩ドームですが、その高さは「500メートル」にも及んでいた事実が分かりました。

タイムラプス動画です。

1980年ほどの壊滅的な噴火ではありませんが、2004年9月から新しくできた溶岩ドームからは、2008年まで絶えず噴煙と溶岩が見られました。

セントへレンズ山は、2008年6月10日に噴火活動の終息が宣言されたわけですが、それから3か月後にリーマン・ショックが起きています。

そして現在、また溶岩ドームが幅200メートル、高さは1日あたり「5メートル」の規模で成長を続けており、噴火の準備に入っています。

2004年から2008年までの4年間で「500メートル」の溶岩ドームですが、今回のは1日に「5メートル」ですから、このペースでいけば、わずか100日で「500メートル」に到達する計算になる。

成長が早いわけです。

今年の夏ごろには、何かの動きがあるかもしれない。

セントへレンズ火山を監視している科学者は、いつかは分からないけれども、噴火に確信をもっていると言っています。

火山が動けば、大地も影響を受けますからね。

あのあたりは、マグニチュード9クラスの超巨大地震を引き起こす、最も危険なカスケード沈み込み帯のあるところです。

あるいは神さまがフェイントかけて、人間に予測できないような意外な場所を揺らしたりしてね。

ハリケーン・フローレンスにマイケル、あるいは竜巻被害が集中しているアメリカ南東部の「バイブルベルト」あたりに巨大地震が起こったりしてね。

おかしな教義を信じとるから。

あの辺りで思い当たるのは、ニューマドリッド地震帯です。

ソース

赤がニューマドリッド地震でダメージを受けるエリアであり、卵色が揺れる範囲です。

ただしこの図では、マグニチュード6の規模の地震です。

ニューマドリッド地震は、現在でもアメリカで記録されている中では、歴史上最大の地震です。

1811年から1812年初頭にかけて短期間に「4個」もの巨大地震が起こっています。

マグニチュード8クラスが「3個」、マグニチュード7クラスが「1個」の計「4個」です。

アメリカではこれが最大の地震なのです。

ニューマドリッド地震

1. 1811年12月16日、現地時間午前2時15分 マグニチュード7.2~8.1

2. 1811年12月16日、同日現地時間午前8時15分 マグニチュード7.2~8.1

3. 1812年1月23日、現地時間午前9時 マグニチュード7.0~7.8

4. 1812年2月7日、現地時間午前4時45分 マグニチュード7.4~8.0

わずか54日間、2か月弱でこれだけの巨大地震が起こっている。

マグニチュード6.8の場合はこれです。

ソース

ニューマドリッド地震が起これば、バイブルベルトだけではなく、恐らく全米が終わります。

ニューマドリッド地震は、カリフォルニアのサンアンドレアス断層で起こる地震の「20倍」の規模を誇っています。

Is the New Madrid Earthquake a Sign of the End Times? ChristianHeadlines

しかも200年前の昔と異なり多くの人間が居住しています。

しかも致命的なのは、ソースの記事にもありますが、ニューマドリッド地震帯には「15基」の原子力発電所があり、この巨大地震が原発を襲えば、福島の「15倍」の被害が予想されている。

だからこのニューマドリッド地震帯が動けば、全米が終わってしまうわけです。

まさに世の終わりというやつです。

動かないことを神に祈りましょう。

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コメント

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