ASEAN拡大国防相会議 共同宣言出せず

南シナ海の問題が徐々にクローズアップされてきておりますが、恐らくこの問題は既に「手遅れ」です。

日本国内の無関心ぶりが不可解です。

霊性と民度がかなり落ちているのではないか。

ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われていた頃と随分シャープさが違います。

当時も利益と国益と言った「悪」を追ってはおりましたが、もう少し鋭敏さがあったように思います。

釈迦のところも利益を追わせたために人間と霊性が育ちませんでしたが、この点は神道と全く同じです。

能力の高い天使を抑えるような真似をしてきたから民度と霊性が落ちてくる。

もう日本には、これだけの高い霊性を有した人間が生まれてくることはありませんよ。

利益と国益を追わせれば、霊性が愚鈍となると同時に世襲制に見られる非能力主義によるあの世の力の悪用によって国の衰退と霊性の下落を招いている。

今後も地球は欧米の連中に基本的には任せておくことですね。

ベストではないけれどもベターではある。

南シナ海の問題は、日本の未来と生死に関わる生命線の問題のはずですが、身近な回りの問題にしか関心を持てない民度の低さからこの問題の重要性が理解できずにおります。

自己を中心に身近な周りのことしか関心を持てない者が、地球全体の仏国土・ユートピアなど作れるはずはありません。

如来の反省はアラハンの反省法とは異なり、地球の歴史全体を反省しなければならない。
できない者は如来ではないし、同じ間違いを必ず繰り返します。

この霊性の低さをことわざでは、「歴史は繰り返す」と言われてきました。

歴史は繰り返す」とは、結果であり、結果には原因があります。

この原因を霊性の低さと言います。

霊性が低く、反省もしないから同じことを繰り返し、自国の歴史でも同様のことを繰り返す。

反省とは自覚のことであり、自覚していれば個人でも同じ間違いは犯しませんし、反省なき者は歴史全体でも自覚がありませんから同じことを繰り返します。

自覚における直観と反省 : 西田哲学

日本もまた同じ侵略の間違いを犯すかもしれません。

それは反省がないからであり、反省がないから過去の罪への自覚がない。

だから同じことを繰り返すし、そう思われても仕方がありません。

自国の歴史すら美化して誤魔化し、反省も自覚もできない国民が地球の歴史全体を反省し、自覚しなければできない地球の救世運動を実行できるわけはありません。

単に世界の盟主になって心地いい気分を味わいたいだけの軽薄な動機と霊性にしか過ぎません。

これを軽佻浮薄と言い、霊性の低さのあらわれと言います。

幸福よりも快楽に近く、過去の罪を認めることが不快だから快楽と適合せず誤魔化して快楽を取ろうとするからここに歴史修正という裏ワザを本気で実行しようとするのです。

これも霊性の低さの証明です。

世界の盟主と呼ばれる快楽にふけりたいだけであり、これも霊性の低さのあらわれです。

台湾は日本の生命線とよく日本で言われておりますけれども、今の台湾はかなり経済的にも政治的にも中国の影響下にあります。

神道が先送りしている間にそうなったわけですから自業自得です。

次の総統選では民進党が政権を取るのではないかと言われておりますが、以前の陳水扁の頃とはかなり異っております。

今の台湾は、かなり中国に飲み込まれているのです。

台湾南部にあるバシー海峡などは、既に中国海軍の庭になっています。

台湾を挟んで上が東シナ海であり、下が南シナ海です。

この南シナ海に人工島を造り、そこに中国のミサイルシステムを配備しようとしていると予測されています。

既に9月には人工島・ファイアリークロス(永暑)礁には3000メートル級の滑走路が完成したことが判明しています。

南シナ海、中国人工島の滑走路完成 3000メートル級 衛星写真で確認 産経

国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーは25日、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に造成した人工島で、滑走路1本が完成したとの分析結果を明らかにした。

中国は複数の人工島に、計3本の3000メートル級滑走路を建設しているが、今月20日に撮影された衛星写真を分析したところ、ファイアリークロス(永暑)礁の滑走路が完成したことが判明したとしている。

滑走路は3125メートルで、間もなく運用が開始されるとの見方を示した。

日本の戦略物資や原油の多くはこの南シナ海ルートを航行して搬入されています。

沖縄にアメリカの軍事基地があったとしても、あまり意味はないでしょう。

アメリカの対中国のオフショア・コントロールで使用する外国の基地はオーストラリアの基地だけです。

一旦戦争状態になれば、攻撃対象となるかもしれませんが、沖縄の海兵隊は2020年代初頭から23年までには、ほとんどがグアムに移転しています。

グアムのアンダーセン空軍基地から南シナ海までの距離は大体2500kmぐらいであり、遠いです。

沖縄の海兵隊がグアムに移転する2020年までにことを起こさなければなりませんが、起こせば世界経済が深刻な事態に陥ることは分かっているために、ここでの紛争はできないでしょう。

せいぜい睨みを利かすことしかできず、アメリカの対応も遅すぎます。

中国経済の鈍化で二期連続のマイナス成長になるかもしれない日本と同様、アメリカも否応なく経済的影響を受けます。

利上げすら出来にくい今のアメリカが、本気で中国と衝突するとは思えません。

ASEAN拡大国防相会議においてアメリカは、何とか「航行の自由」を共同宣言に盛り込もうとしましたが、「南シナ海」も「航行の自由」という文言も盛り込まれず、共同宣言そのものが中国の反対で採択できませんでした。

出されたのは共同宣言よりも格下の議長声明であり、「南シナ海」、あるいは「航行の自由」と言った言葉は入らず、

中国からは声明として「地域外の国が、会議と関係ない内容を入れ込もうとした」としてアメリカを批判し、多くの国が中国の強い影響下に置かれている事実が露呈しました。


ソース

この表とは少し異なるかもしれませんが、中国寄りは「ミャンマー」「カンボジア」「ラオス」であり、アメリカ寄りは「日本」「ベトナム」「フィリピン」であり、多くの国は米中の対立を望まず、中立の立場に立ちました。

しかして結果としてはアメリカの要求は通らず、中国の要求が通った内容になっています。

しかもアメリカ寄りとは言え、フィリピンやベトナムでも南シナ海にある人工島からの灯台やレーダーの情報などで船舶の座礁や転覆事故が激減し、台風の多いフィリピンでも人工島が避難所として利用されている現実があります。

中国側からのレーダー情報は、大量の漁獲量をもたらしています。

なぜ中国は南シナ海の人工島建設を中止したのか スプートニク

今や中国はこの海域に複数の人工島をもち、うちの一つには3000mの滑走路を建設している。

また、人工島には、悪天候から非難し、装備を整えることの出来る、港湾も建設される。

これが新たな現状だ。

米国が「人工島による地域の軍事化は許さない」と言っても、何らの効果も出ないだろう。

人工島は主に悪天候の際の船舶・航空機の避難所および補給所として利用する、と中国は主張するが、これはあながち嘘でもない。

既に出来上がってしまった戦略環境を変化することはできない。

ASEAN諸国の一部は既に米中間でバランスをとる政策から、むしろ中国と戦略的に妥協する政策へと乗り換えている。

他の国も遅かれ早かれその道に就かざるを得ないだろう。

中国としては徐々に穏便な形でこの領海を手中にしていくのでしょう。

非常に賢い外交を展開していると思います。

アメリカのようにジャイアンが素っ裸でバットを持って大暴れするような外交はしていません。

航行の自由作戦」も「時、既に遅し」と言われ、もっと早く人工島ができる前に圧力をかけるべきであったと批判されています。

【南シナ海】遅すぎた米イージス艦の中国人工島12カイリ内航行―中国がミサイルシステム配備の恐れ!

中国けん制のため、米イージス艦が中国の造成した人工島の12カイリ内を航行したタイミングが遅かったため、すでに岩礁に造成した人工島は完成しつつある。

今回のアメリカの行動で、中国が主張する「中国領土・南沙諸島」をアメリカ軍から守るためという理由で、7カ所の人工島にミサイル設備を設置する口実を中国に与えてしまったのではないかと懸念する声も出ている。

中国が人工島の造成を始めた初期の段階で、米イージス艦がパトロールに来てくれていたらと、悔やまれる。

中国人民解放軍は、莫大な資金を投じ海軍力を増強しており、南シナ海を中国に占拠されるのを防ぐ有効な手段が見つからない」と伝えている。

中国が埋め立てている人工島は計8つであり、2015年10月現在、スビ礁、ファイアリー・クロス礁、クアテロン礁、ミスチーフ礁、ヒューズ礁、ジョンソン南礁、ガベン礁の7つの岩礁と干潮時に砂州が現れるエルダド礁(安達礁)の計8つです。

ここには膨大な資源も眠っています。

ここを軍事拠点化されることを各国は恐れているわけですが、いずれ徐々に時間をかけながら、そうなっていくのではないか。

ある意味、日本は生命線を握られたことになります。

日本は海洋国家であり、海から食料を確保し、海を渡って多くの輸入品が入ってきます。

海上路を通らずして資源の乏しい日本には何も入ってこないのです。

またこの海が「天然の要塞」となり、かつて元の侵略から国は守られてきたのです。

その海を放射能汚染水で汚染するというのは、まさに恩を仇で返しているとしか見えません。

その海という自然界からの報復を受けているのではないか。

恩知らずは、いい死に方をしないものです。

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コメント

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