国際

カルパチア号

7月23日、ネオワイズ彗星が地球に最接近します。

ネオワイズ彗星がNASAの科学者によって発見されたのは今年の3月27日です。

地球に脅威をもたらす地球近傍天体(NEO)を発見する目的で運用されている宇宙望遠鏡と広域赤外線探査衛星(WISE)とにちなんでネオワイズ彗星と名付けられました。

これほど明るく見える彗星も珍しいようであり、地球に脅威をもたらす天体・NEOの名前が冒頭にくる彗星というのは意味深です。

これから地球を滅ぼす隕石でも落ちてくるのでしょうか。

あるいは予告とか。

次にネオワイズ彗星に会えるのは6800年後です。

天体ショーの次は地震です。

アラスカ沖で本日、マグニチュード7.8の大地震が起こっています。

ソース

震源は割と浅く「28㎞」でした。

M 7.8 – 105 km SSE of Perryville, Alaska USGS

何もアラスカだけではなく、本日22日、日本時間午前5時56分にもフィジーでマグニチュード6.0の地震が起こっています。

M 6.0 – Fiji region USGS

今日は大きな地震が二つも起きています。

カリフォルニアの山火事も凄いことになってきつつあり、中国の豪雨による洪水も懸念されています。

ワールドオーメーターとロイターの集計では、7月21日に新型コロナの感染者数が「1500万人」を突破しています。

ソース

7月17日に「1400万人」を突破したばかりですが、この集計で言えば、やはり「4日」で100万人が感染しています。

これが更に加速すれば、恐ろしい緊張が広がるでしょうね。

アメリカではコロナを巡る対応に混乱が見られるようであり、あれだけマスクを嫌っていたトランプ大統領ですが、方針を転換しています。

笑える動画ですが、マスクを勧めています。

新型コロナは「すぐに消える」と確信的に主張していたトランプ大統領ですが、今では回復する前に悪化すると認めています。

トップの方針がコロコロと現象無常で変わる時というのは混乱している時であり、信念が揺らいでいることを意味している。

新型コロナに戸惑っているのでしょう。

トップが一貫した信念をもてなくなっている。

その最高司令官の動揺を感じ取ったかのようにアメリカ国内では、当局者と州知事が対立を始めており、訴訟合戦のような様相を呈しています。

コロナ再拡大の米南部3州、知事と地元当局が衝突 制限措置巡り NEWSWEEK

新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからない米テキサス、フロリダ、ジョージア3州で21日、厳格な制限措置の導入を訴える地元当局者とそれに反対する州知事の間で衝突が起きている。

ジョージア州では、同州最大都市アトランタ市民に公共の場でマスク着用を義務付けたボトムズ市長とケンプ知事の対決が続く。

ケンプ知事はボトムズ市長を提訴した。

フロリダ州では、8月に学校の全面再開を命じたデサンティス知事を相手取り、教員組合が訴訟を起こした。

動揺と混乱ぶりは中国に対しても見られます。

アメリカはいきなりヒューストンの中国領事館を閉鎖するように中国側に通告しています。

米がヒューストン領事館閉鎖を通告=中国外務省 ロイター

寝耳に水というやつです。

中国外務省は22日、米国から突然、ヒューストンの領事館を閉鎖するよう通告されたと発表、米国の措置を強く非難し、対抗措置を講じる可能性を示唆した。

領事館の閉鎖とは、ほぼ宣戦布告と同じです。

中国側は報復として武漢の領事館の閉鎖を検討していると報じられている。

平和的に貿易戦争で対立しても中国には勝てない事実を分かっているのでしょう。

絶対に勝てない相手にはなりふり構ってはいられないということですが、イギリスをも巻き込んで5Gからファーウェイを排除しています。

しかしてアメリカの非常に厳しい制裁でもファーウェイの増収増益は止まりません。

ファーウェイ、1-6月に売上高の伸び再び加速-厳しい米制裁でも ブルームバーグ

中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)は、複数の国が同社製通信機器の使用を制限したにもかかわらず、1-6月(上期)に売上高の伸びが加速した。

多くのハイスピリットが今の中国には加担しており、こうなるのです。

むしろアメリカはイエスが加担しているけれども、真理を何も知らない連中ばかりですから、日本のように国単位で衰退していく可能性の方が高くなっている。

お金を基準に中国にムキになっているようですが、今の中国の繁栄に加担している神霊の意図は決してお金ではないのです。

神の意図に対してお金で逆らおうとしているため日本のようになる可能性が高くなっている。

中国がアメリカを抜くも何も、既に購買力平価(PPP)では当の昔に中国はアメリカを抜いているわけです。

ソース

PPPでは既にアメリカは2位に落ちていますが、これが気に入らないのでしょう。

しかしてPPPは、いずれ名目でもそうなる順位です。

いずれ名目でも抜かれていくでしょう。

それを怒っても時代の流れですから、この流れは今後も続くでしょうね。

大体、

ソース

来週には第四弾の新型コロナ対策が出てくるでしょう。

株価は上がっておりますが、これは逆から言えばお金を刷り過ぎて、通貨の価値が落ちているということです。

紙幣を刷り過ぎであり、危険なのです。

これだけ紙幣を刷れば、いずれ増税せざるを得なくなります。

それを見越しているのかゴールドが急騰しており、ゴールドマン・サックスは金価格の見通しを上方修正しています。

米ゴールドマン、金価格見通しを上方修正 2000ドル到達へ ロイター

米金融大手ゴールドマン・サックスは19日、金相場見通しを上方修正した。

新型コロナウイルス感染拡大による経済の先行き不安と通貨安懸念を理由に、金相場の上昇傾向は続くと予想した。

ゴールドマンは1オンス2000ドルと見ている。

バンカメも金の目標価格を1オンス3000ドルに上げており、FRBはもう紙幣を刷れないと言っています。

BofA、金の目標価格を3000ドルに上げ-「FRBは造幣できない」 ブルームバーグ

BofAは「FRBは金を造幣できない」と題したリポートを発表し、「経済生産が急激に落ち込み、財政出動が急増、さらに中央銀行のバランスシートが倍増する中、不換通貨への圧力が高まる可能性がある」と指摘、「投資家は金を狙うだろう」と予想した。

これだけ刷れば増税だけでは済まず、いずれドル安を招き、インフレになるためFRBは金利を上げざるを得なくなり、大盤振る舞いのツケを支払うことになる。

何か日本と同じ長期衰退の道を行っているように見える。

中国は今年プラス成長であり、アメリカはマイナス成長です。

ここら辺もいらつくのでしょう。

富と国益という悪を旨としているからいらつく。

新型コロナの感染再拡大に加えて支持率の低下、並びにバイデン元副大統領との支持率の差の拡大も心の動揺を誘っているのかもしれない。

あるいはワクチンがそれほど期待できなくなったのかもしれません。

9月にも量産されると期待されているアストラゼネカのワクチンですが、本当に重い副作用はないのでしょうか?

アストラゼネカには前科があるのです。

肺がん治療薬「イレッサ」のことですが、2002年7月、申請からわずか5か月という異例のスピードで承認され、承認前は副作用は少ないと散々喧伝しておきながら、大量の死者を出した前科です。

薬害イレッサ事件とは

今回も異例の速さで量産していますが、副作用もほとんどないと喧伝されています。

ダブルわけです。

アストラゼネカは、かつてイレッサ薬害事件を起こしているのです。

それを予想しているのか、ワクチン接種による健康被害は国家が賠償するという法整備を、どういうわけか今から政府がしているのです。

コロナワクチン健康被害、国が賠償肩代わり 政府、法整備検討 海外製薬要請 毎日

新型コロナウイルスのワクチンを巡り、政府は、実用化後に副反応(副作用)で健康被害が生じ訴訟が起きた場合、国が製薬企業の訴訟費用や賠償金を肩代わりする法整備を行う検討に入った。

政府が複数の海外メーカーと進めるワクチン確保交渉で、メーカー側が契約にこうした規定を盛り込むよう求めていることを受けた対応。

次期国会に関連法案を提出する方向で調整する。

ワクチンは安全ではないの?

海外のメーカー側は「訴訟が起きても責任は負いきれない」と今から予防線を張っています。

日本政府は英製薬大手のアストラゼネカをはじめ、複数の海外メーカーとワクチン確保の交渉に入っているが、日本人を対象にした安全性や有効性のデータが十分集まる前に、海外の治験を踏まえて特例承認される可能性が高い。

安全性や有効性のデータが集まる前に承認すると言っています。

結局はワクチンが人類を救うのか、真理が人類を救うのかの分水嶺でしょう。

人間を物質と見ている者はワクチンにすがろうとする。

人間を精神と見ている者は真理にすがろうとする。

今年に入ってタイタニック号に関する報道が出ていました。

ソース

タイタニック号が、氷山に衝突する直前の写真が見つかっています。

沈没する直前の写真が世界で初めて見つかったのです。

そう言えば新型コロナ感染第二波に世界は衝突直前です。

その後、沈むということでしょうか。

そして当時のタイタニック号と同じ「タイタニック2号」の建造が進んでいます。

「タイタニック2号」、建造再開 2022年の就航目指す CNN

2022年の就航を目指しているようですが、ならば2022年に完全に世界は沈むという象徴でしょうかね。

ここら辺になりますと妄想の次元に入りますが、タイタニック号は沈没した後、「カルパチア号」が生存者の救助にあたっています。

このカルパチア号がワクチンでしょうね。

ワクチンで救助にあたろうとしているわけです。

しかしてそのカルパチア号も最後は沈没しています。

新型コロナの世界規模の感染状況を見ますと、これは恐らく物質では救えないという象徴的事件ではないかと思っています。

物質は有限であり、世界的規模の救いにはならないものです。

一方で新型コロナの世界的規模の感染があり、他方で有限の物質でそれに対処しようとしている。

気候変動と同じ問題を根幹にもっているわけですが、気候変動という世界的規模の問題に対して、他方で温室効果ガスの削減という有限の物質で対処しようとしている。

無限は神のみがもつ属性ですから、結論ははっきりしており真理でなければ対処できないわけです。

これははっきりと言えることであり、気候変動も新型コロナも従ってある程度の有限の範囲でしか対処できないであろうと思う。

何にも増して生命への覚醒と悟りが重要だということです。

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