気候変動

待ったなしの気候変動

人が、目の下に酷い隈(クマ)を作った時、

・パンダか

と言いますけれども、そのパンダです。

なんともあどけない。

親子は、人間も動物も変わりません。

今年の6月以来、噴火がやや停滞していたメキシコのポポカテペトル山ですが、9月16日の日曜日から噴火が再開されています。

ちなみにこのポポカテペトル山ですが、とても親切などこかの宇宙人が、この山が噴火すれば、世の終わりが開始されると、ご丁寧に忠告してくれていた火山です。

ずっと前から噴火していますけどね。

今年6月の爆発的噴火は、回数が14回だの、5回だのといった数でしたが、今回のポポカテペトル山は、少し本気のようです。

ドライブがかかっています。

わずか16日と17日の二日間で「64回」も噴火しています。

9月18日の噴火です。

これは9月19日の噴火です。

これは9月20日の噴火です。

そしてこれが昨日9月21日の噴火です。

噴火が開始された9月16日から毎日噴火しているのですね。

これが本日、9月22のポポカテペトル山の噴火です。

7日間連続の噴火ですが、エンジンがかかっています。

カナダのガティノー市では凄い竜巻が起こり、13万世帯が停電しています。

かなり負傷者も出ているようです。

噴火と竜巻に土砂崩れです。

フィリピン・セブ島の土砂崩れの死者は、現時点で「29名」に上っています。

豪雨が原因だったようです。

ご冥福をお祈りしています。

水の被害は、何もセブ島だけではありません。

アフリカでも洪水被害が連続で起こっています。

ナイジェリアとガーナです。

左にガーナがあります。

ナイジェリアの洪水では、死者「100名」を出しています。

ナイジェリア 洪水で100人死亡 ダム放流で水位上昇 毎日

同国の10州で今月中旬の数日間に大雨による洪水が発生し、住民ら約100人が死亡した。

こちらはガーナです。

Ghana flooding kills 34 during heavy rains PHYS

34人」が死亡し、「2名」が行方不明、被災者は「5万2000人」を超えているとあります。

ガーナの隣国であるブルキナファソのダムからの放流が原因のようです。

アメリカのハリケーン・フローレンスでも死者が増加しています。

死者は「43名」に達しました。

Florence evacuees return as others brace for more flooding ABC

動物好きのアメリカ人です。

しかしてショッキングな動画が流れています。

オクラホマ州のフィッツタウンです。

この映像では、洪水で流されている大量の群れが見えますが、これは牛の一群です。

生死は不明です。

気候変動によって、食料にまで影響が出始めています。

世界で8.2億人が飢えに苦しむ、気候変動で食料不足 国連報告 日経

国連食糧農業機関(FAO)などは11日、2017年に世界で飢餓に苦しむ人は8億2100万人いたとの報告書を発表した。

アフリカやカリブ海諸国に特に多く、急激な気候変動による干ばつや洪水などが食料不足や経済悪化の原因になっていると分析している。

報告書は世界で9人に1人が飢えに苦しんでいると指摘。

地域別ではアフリカが人口の20%、カリブ海諸国が17%と割合が高く、アジアは11%となっている。

国連は2030年までに飢餓の撲滅を目指しているようですが、現時点では9人に1人、つまり人類の「11%」が飢餓に直面している。

私もアマゾンのプライムビデオで「不都合な真実 2」を購入しましたが、ここではこう予言されており、的中し始めています。

アル・ゴアが『不都合な真実』続編で明かした気候変動の怖すぎる予言 BJ

いま、大気中に漂う熱エネルギーは「広島に落とされた原子爆弾40万発分」だとアル・ゴア氏はこの本のなかで述べている。

実際、極端に気温の高い日はもう珍しいことではなくなってきている。

気温の上昇が止まらない場合、食用作物の収穫量が激減すると予言している。

中国では既に、小麦とトウモロコシの収穫量が30年間で5%減った。

アメリカでは熱によるストレスでトウモロコシの収穫は3分の1、小麦の収穫が5分の1以上に減る可能性があるとしている。

気温の上昇が止まらない場合、食物の収穫量は激減すると予測しています。

今年の12月3日~14日、ポーランドでCOP24(国連気候変動枠組み第24回締約国会議)がありますが、今年の気候変動に対する取り組みはこれです。

ソース

トランプ大統領が離脱したパリ協定では、世界の平均気温の上昇幅を産業革命前と比べて2度未満に抑える(できれば1.5度を目指す)ことが目標ですが、既に現時点で「1度」上昇しています。

のり代は「1度」しかなく、1.5度を目標とするのなら、のり代は「0.5度」しかない。

ところが現時点では、これは少し絶望的な数字となっています。

ソースの記事にもありますが、

現状の削減目標では、2℃目標は達成できず、すべての国が約束を守ったとしても、3℃程度の気温上昇が見込まれているからです。

魔法をかけているようなものでね。

国益と利益を自由に追い求めながら、つまり神の神殿で好き勝手やりながら、気候だけ元に戻れと魔法をかけているわけです。

人の心の在り方を無視して現象界の気候が元に戻るわけがない。

気候変動の原因は、GHG(グリーン・ハウス・ガス/温室効果ガス)ではなく、心です。

心が神の心から離れているから、見られる世界は、見る者の心の世界の通り、気候が変動している。

従って気候変動の原因は、人類各人の心の在り方ですから、この心を浄化する以外に環境が元に戻ることはない。

警告かもしれませんよ。

永久凍土の融解、気候変動への対策計画を台無しに 研究 AFP

地球温暖化の進行抑制を掲げる国際的な目標が、予想よりも早く破たんする恐れがあると警告する研究論文が17日、発表された。

永久凍土の融解で放出されるガスが、気候変動の危機的状況回避に向けた努力を台無しにすると考えられるためだ。

永久凍土の融解による温室効果ガス放出量の予測値を初めて組み込んだ地球気候変動モデルを実行したところ、そこからは懸念を高める結果が得られたという。

化石燃料への依存状態が続くと、パリ協定の気温目標を短期または中期間で「超過する」可能性が高いとも予測した。

産業革命前の水準からみた気温の上昇幅は1度となっている。

それでも世界の永久凍土層はゆっくりとではあるがすでに融解している。

地球温暖化の進行に伴い、この融解のペースが加速するのは避けられない。

モデルの一部では、永久凍土の炭素放出の結果として、すでに1.5度の目標からは外れているのだ。

「超過は危険を伴う戦略であり、超過後にそれより低い水準に戻すことは極めて困難になる」

永久凍土は既に融解しており、これを原因とするシンクホールも、至るところに出現しています。

この永久凍土融解による温室効果ガスを組み込んだ地球気候変動モデルを実行したところ、目標を短期、あるいは中期で「超過」した。

人間の気候変動に対する取り組みを台無しにする結果が得られた。

そして目標を超過すれば、それ以前の水準に戻すことは至難の業となる。

記事では、

「より安全な水準には二度と戻れない可能性があることを覚悟する必要がある」

ソクラテスが、あれだけ「汝自身を知れ」と述べてきたのに、人類は相も変わらず、心に覚醒することはなさそうです。

諸神霊が、ケリをつけるでしょうね。

何十年も国益と利益を追ってきた者達が、短時間で真理に覚醒することはないでしょうからね。

GLAでは、この心の心的傾向性であるカルマの法則を、慣性の法則として説いていました。

人間の心というのは、そう簡単に変わりませんからね。

最後は、やはり諸神霊が実行すると思っています。

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コメント

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