神の山・アグン山 噴火か?

神の山」と言われ、バリ島・ヒンドゥー教最高の信仰の対象とされている「アグン山」が噴火するかもしれません。

9月14日に噴火レベルが「2」に引き上げられ、18日には警戒レベルが「3」に上がり、22日には最高レベル「4」に引き上げられています。

火山性地震が急増しています。

避難者は、既に「8万人」を超えています。

バリ島火山、避難者8万人超える=大統領が現地訪問-インドネシア 時事

インドネシア・バリ島東部アグン山が噴火する可能性が高まっているのを受け、避難した住民が8万人を超えた。

これは、当局が避難区域に指定した推定住民数の6万2000人を上回る。

ジョコ大統領は、人的被害を最小限にするよう最善を尽くしていると述べていますが、ある程度の犠牲を覚悟しているような言い方です。

既に高さ200メートルの白煙も上がっているようであり、マグマが急激に地表に上がっているようです。

バリ島アグン山の火口から白煙、地震増加=インドネシア 時事

「山頂下のマグマだまりの熱量が上がってきているためだ」

対策局のデータによると、24日の浅い部分での地震は350回と前日から倍増。

25日は午前6時までに102回の揺れを観測した。

上記の画像データでは、浅い部分の地震は24日で「350回」となっていますが、25日は「340回」となっています。

9月20日から徐々に急上昇しているのが分かります。

深い部分の地震は25日で「504回」とあり、火山性構造地震というのでしょうか、定かではありませんが、25日「74回」とあります。

前回、アグン山が噴火したのは1963年2月であり、噴火は翌年1964年1月まで続いています。

ほぼ1年近くも噴火が継続しています。

バリ島は有名な観光地ですから、当時と同じクラスの噴火ならば、少なからず影響が出そうです。

アグン山 1963-64年の噴火

1963年2月18日から始まり、1964年1月27日に終わった噴火である。

火砕流とラハールにより、インドネシアの火山地質災害対策局によると死者1,148名、負傷者296名を出したとしている。

噴火の初期は溶岩流を発生させたものだった。

死者が千人以上出ています。

この時の噴火には不思議なことがあったようです。

【火山】バリ島のグヌン・アグン(アグン山)が1963年に噴火した際の不思議な話~神の怒りを買ったヒンドゥー大祭 神秘三昧

不思議な話とは、1963年に起きたことだ。

バリ島最大の祭儀であるエカ・ダサ・ルードラ(Eka Dasa Rudra)は、100年に一度執り行われる。

だが、当時のスカルノ大統領は、その慣例を無視し、観光目的で100年たたないうちに祭りを行う計画を立てた。

そして、祭のクライマックスは1963年3月8日に設定された。

だが、その前月の2月18日に、神の山グヌン・アグンは火山活動を開始し、3月17日には大噴火を起こした。

それは、エカ・ダサ・ルードラの祭儀の真っ最中のことだった。

バリの人々は、祭の期日を勝手に変えて執り行ったための神の怒りだと解釈した。

噴火は、翌年1964年1月27日にやっと収まった。

祭りの期日をスカルノ大統領が、勝手に変更したために「神の怒り」をかい、噴火が起こったと理解されているようです。

この時のアグン山の火山爆発指数(VEI)は、VEI「5」であり、1707年の富士山の宝永大噴火と同じレベルの噴火でした。

火山爆発指数

破局噴火ほどではないにしろ、それなりの大噴火だったわけです。

前回のアグン山の大噴火では噴煙柱が上がり、北半球の気温を0.5度も下げ、世界的規模の気候変動を引き起こしています。

いわゆる「火山の冬」です。

噴煙が、20㎞に達したようですから、明らかに成層圏噴火です。

ハリケーンに噴火と気候変動を加速するような事象が続いています。

今、問題になっている北朝鮮問題も、金正恩氏の父親である金正日氏は、死ぬ前に2016年の白頭山の噴火を予言して死んでいます。

こちらの噴火は「破局噴火」ですけどね。

金正日「白頭山は2016年に噴火する」 中央日報

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)委員長が、

「白頭山(ペクトゥサン)が2016年ごろ噴火するだろう」

と話した。

「白頭山が噴火するだろう。

その時点は2016年ごろであり、白頭山から一定半径内の住民住宅は撤去する。

そのため鉄鉱生産を早くたくさん進めなければならない」

金正日氏の予言は外れていますが、北朝鮮最高指導部は、少なくとも白頭山の噴火が近いことを自覚していたようです。

6回目の核実験は、250キロトン~300キロトンと言われていますが、まだ実験は継続中のようですから、核実験が白頭山に及ぼす影響も深刻化していくと思っています。

果たして神の山・アグン山は、どの程度の噴火を起こすのでしょうか。

前回の噴火のように「火山の冬」を引き起こすかどうか注視しています。

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コメント

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