自然界のビルト・イン・スタビライザー

コビッド19による感染者が30万人を超えました。

ソース

感染者は「31万6062名」、死者は「1万3598名」、回復した人は「9万5892名」となっています。

既に「188」の国と地域に広がっています。

アメリカとタイで感染が拡大しており、ニューヨーク州ではあと「45日」で、スイスではあと「10日」で医療崩壊が起こります。

欧州、新型コロナで医療現場が危機に=伊は医師試験省略―スイス「10日で崩壊も」リスク対策.com

スイスではあと10日で医療システムが崩壊するとの警告が出ているほか、ドイツでは必要に応じ、ホテルなどを軽症者向けの施設に改装する計画だ。

このままの状況が続けば「あと10日で、(病院で)患者を扱いきれなくなる」と警告した。

イタリア北部では既に医療崩壊を起こしているようです。

医療資源を遥かに超える患者の大津波状態です。

東京五輪もかなりその開催が怪しくなっておりますが、延期か中止になれば日経だけではなく、観光業やホテル関係が大打撃を受けそうです。

日本の不動産市場も、先週最大の下落をしています。

東証REIT指数、下落率最大に 「地銀が損切り」 日経

19日の東京市場で不動産投資信託(REIT)の総合的な値動きを示す東証REIT指数が前日比19%安となり、2003年の算出開始以来、最大の下落率を記録した。

決算期末を控え、地方金融機関などの売りが膨らんだ。

世界的な金融市場の動揺を受け、REITでも投資家による現金化が加速している。

地銀が損きりで投げ売っているようであり、最大の下落率を記録しています。

ソース

不動産市場の下落率はこうなっています。

ソース

五大投資銀行を消滅させたリーマン・ショックの頃と比較して未だ下落途中という感じです。

ヘッジファンドの帝王と言われるレイ・ダリオ氏によれば、世界は現在、金融政策が全く効果をなくす流動性の罠に陥っており、中央銀行の金融政策は効かないと言っています。

金融政策が効かないならば、財政政策しかありません。

アメリカ企業の損失は「4兆ドル」であり、世界中の損失では「12兆ドル」とし、アメリカ政府は「1.5兆ドル~2兆ドル」の財政支出を必要としている。

今の経済環境がいかに異常な状態となっているか。

リスクオンでもなければ、リスクオフでもない。

リスクオンの状況では、リスクを積極的に取っていきますので株高となり、安全資産である円は売られて円安となり、国債も売られて債権安となります。

逆にリスクオフの状況では、リスク資産である株から資金を逃避させますので株安となり、安全資産である円や債券に資金が向かい円高、債券高(金利は低下)となる。

ところが今の市場は、株安、債券安、円安のトリプル安であり、異常な状況です。

これはとにかく現金化できるものは、何でも現金化しようという動きであり、株を売って現金化し、円を売ってドルを買い、債券も売り、原油も売り、ゴールドすら売るといった異常な状況です。

今回の劇的な株安は世界中で「12兆ドル」ものマージン・コール(追証)を発生させており、個人投資家だけではなく、機関投資家もドルが足りなくなっているようです。

東京為替見通し=12兆ドルのマージン・コール(追証)でドル全面高へ Diamond Financial Research,Inc 

世界最大の米株式・債券市場、原油市場、金市場の下落を受けて、12兆ドル規模のマージン・コール(追証)が発生していると言われており、ドルの流動性確保の動き、ドル需要が高まりつつあり、ドルは全面高の様相を呈し始めている。

原油市場も暴落し、安全資産でもある米国債市場や金市場も下落しており、12兆ドルのマージン・コール(追証)発生による、パニック的なドルの争奪戦となっている。

来年はコロナ大恐慌となっているかもしれない。

経済は心臓のようなものであり、止まれば死亡します。

現在、世界中がロックダウン化しており、AEDが必要。

トランプ政権は「2兆ドル規模」の景気刺激策を協議しています。

トランプ氏、2兆ドル景気押し上げ対策の合意「近い」-新型コロナ ブルームバーグ

ホワイトハウスのクドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、同対策で約2兆ドル(約222兆円)規模の経済押し上げ効果を狙うとしている。

「パッケージは国内総生産(GDP)の10%前後の規模になる。非常に大きい」

12兆ドルの追証に対して2兆ドルの景気対策です。

ただこれで明日のニューヨークダウが上がらなければ、財政政策でも限界が露呈します。

土日は通常ダウの取引はありませんが、唯一中東のマーケットでダウの取引を見ることができます。

Weekend Wall Street (.DJI)

ここでは現在こうなっています。

600ポイント以上下がっている。

既に1万9000ドルを割っている。

だからトランプ政権が、2兆ドル規模の景気対策を打っても上がる保証はありません。

世界経済が、かつてなく追い込まれています。

金融政策では世界中の中央銀行が利下げラッシュとなっている。

FRBは1%の緊急利下げをしましたが、ニュージーランドでも0.75%の利下げをし、アイスランドも0.5%引き下げ、トルコも1%下げています。

韓国も0.5%利下げし、ブラジルも0.5%引き下げています。

イギリスも0.15%の緊急利下げを実施し、過去最低の0.1%の政策金利になっている。

ノルウェーも0.75%の利下げをし、南アフリカも1%下げています。

フィリピンは0.5%下げ、インドネシアも0.25%の利下げを発表し、台湾も0.25%下げています。

オーストラリアも0.25%のこちらも緊急利下げです。

金融政策に財政政策とフル稼働していますが、コロナショックは始まったばかりです。

FRBもそうですが、ゼロ金利にしていますが、何かありましたら金利に関しては次に打つ手がありません。

エリザベス女王のQE4やQE5、6、7・・・とやっていくしかない。

ダウのバフェット指数も、これだけ売られながらも未だ100を割っておらず、現在「106.24」です。

バフェット指数(アメリカ版)

バフェット指数は、アメリカ同時多発テロの時は「75」まで下がり、リーマン・ショックの時は「57」まで売られています。

コロナ・ショックがリーマン・ショックに匹敵する大事件ならば「106.4」というのは、まだ高く、まだまだ売られそうな数字です。

ただアメリカのGDPの「10%」に相当する「2兆ドル」もの財政刺激策でダウが反応しなければ、これはお金ではもうどうにもならなくなっていることを意味する。

来年あたりから世界大恐慌に発展するかもしれません。

気候や生態系に対してウィルスみたいになっている人類が、同じウィルスに犯されている。

これを類は友を呼ぶ、あるいは波長同通の法則ともいう。

『マトリックス』という映画を見たことがありますが、そこでエージェント・スミスが拘束したモーフィアスに対してこう言います。

人類の分類を試みていた時だった。

人類は哺乳類ではないことに気づいたのだ。

すべてのこの星の哺乳類は、無意識に周囲の環境と調和を取って発展してきた。

だが、人類は違う。

ある地域に移動すると、人類は自然の資源を使い尽くすまで増殖する。

そして、生息地域を広げることで生き延びてきた。

同じような生きる有機体が、この地球上にももう1種類いる。

わかるかね?

ウィルスだよ。

人類は病気なのだよ。

この星のがんだ。

君たちはペストで、我々が治療するんだ。

陸上生物や海洋生物が、軒並みその個体数を減少させているのに人類だけは図々しく増加を続けている。

この人類と同じように生きる有機体が、この地球上にたった一種類だけ存在する。

ウィルスだよ、と言っています。

新型コロナウィルスが、そうならば今後も増加を続けていく。

人類が増加を続けていくようにウィルスも増加を続けていく。

自然界と気候、並びに生態系を保護する自然界のビルト・イン・スタビライザー (自動安定装置)が作用しているのかもしれない。

その証明として今年以降、パリ協定を人間や国家が順守せずとも温室効果ガスは激減を続けていくでしょう。

諸神霊の意図もそこにあるのかもしれない。

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