沈む世界経済

新型コロナで世界中が引きこもっていますが、世界人口の「50%以上」が外出制限をかけられています。

39億人」です。

39億人超に外出制限、世界人口の半分超に 新型コロナ AFP

AFPが2日にまとめた統計によると、現在新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として自宅待機を求められている人の数は、世界人口の約半分に当たる39億人を超える。

外出制限を課される人の数は、世界人口78億人の半分を超える。

デイリー・メールでは「30億人」がロックダウンされていると報道されていましたが、AFPでは「39億人以上」と報道されている。

ステイ・ホームですが、とにかく「家にいろ」と。

その結果、人が消えた街では、鳥のさえずりが増えています。

やはり自然界にとって良いことは、人間界にとって悪いことであり、人間界にとって良いことは、自然界にとって悪そうです。

自然界と生態系は神の心に支配されていますが、文明と人間は神の体(富と国益)に支配されている。

人類はウィルスみたいです。

日本集中治療医学会が緊急声明です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する理事長声明 日本集中治療医学会

新型コロナによって重症化した場合に行われる集中治療において、医療崩壊が早期に訪れる可能性が高いと言う緊急声明を出しています。

COVID-19拡大は留まる気配を見せません。

さて、新型コロナウイルス感染症がオーバーシュートした場合の医療体制で最も重要なことは、如何に死者を少なくするかということであり、集中治療体制の崩壊を阻止することが重要ですが、本邦の集中治療の体制は、パンデミックには大変脆弱と言わざるを得ません。

イタリアの死亡率は「11.7%」であり、ドイツの死亡率は「1.1%」です。

この違いは集中治療体制の違いにあると言っています。

ICUのベッド数は、ドイツでは人口10万人あたり29~30床であるのに対し、イタリアは12床程度です。

日本ではイタリアよりも高齢化が進んでいるにもかかわらず、人口10万人あたりのICUのベッド数は5床程度です。

これはイタリアの半分以下であり、死者数から見たオーバーシュートは非常に早く訪れることが予想されます。

単にベッドの数や人工呼吸器の台数を増やしたりすることが問題なのではなく、マンパワーが絶対的に不足している点が最大の問題だと言っています。

いくらベッドの数を増やし、「ECMO(エクモ)」の台数を増加させても、それを扱える専門知識を有した医師や看護師が少なく、今から大量にその医療従事者を作ることは不可能と言っています。

いずれ「生物学的オーバーシュートではなく、死者数から見たオーバーシュート(=集中治療体制の崩壊)」の臨界点を迎えるのであり、その臨界点は地域によって異なるが、遅かれ、早かれ、臨界点に到達する。

医療資源をいくら増やしても、今の体制では対応できないと言っています。

いずれ集中治療体制の崩壊が起こると言っているわけであり、何か絶望的なことを言っています。

医療崩壊は、思っていた以上に早く訪れる。

人と知識が足りないために医療崩壊するそうです。

しかして緊急事態宣言は迫っています。

緊急事態宣言、安倍首相が近く判断か 西村担当相「状況緊迫」―新型コロナ 時事

近く安倍総理は、「緊急事態宣言」を発令するそうです。

政府内では改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令は不可避との声が上がっており、首相が近く判断するとの見方が出ている。

一方、西村担当相はこれに先立つフジテレビの番組で、緊急事態宣言の可能性を問われ、「非常に緊迫した状況」と表明。

「オーバーシュート(爆発的感染拡大)してからでは遅い。

兆しがあればちゅうちょなくやる」と述べた。

東京都は二日連続で3桁の感染者を出しているわけであり、昨日の「118名」に続いて、本日は「143名」の感染者が都内に出ています。

都内の感染者、新たに143人確認 2日連続100人超 朝日

東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者143人が新たに確認され、7人が死亡したと発表した。

1日あたりの感染者確認数としては過去最多で、2日連続で100人を超えた。

これまでの感染者数も計1033人となり、都道府県単位で初めて1千人を上回った。

都内の死者は計30人となった。

右肩上がりで上昇中です。

緊急事態宣言をするなら、先週するべきでしたね。

多分、もう遅い。

経済と株価は甚大な影響を被るでしょう。

世界の新型コロナの感染者数が「120万人」を超えてきています。

ソース

特にアメリカは、ここ数日で大量の死者が出ると決死の覚悟をしています。

現在のアメリカの感染状況はこれです。

ソース

ニューオリンズが新たなホットスポットとして浮上しています。

1日の感染者は「3万4000人」を超え、1日の死者も「1300人」を超えてきています。

明日、明後日には死者「1万人」を超えるでしょう。

アメリカが酷いことになっていますが、世界経済が沈みそうです。

アメリカ議会は第2四半期(4月-6月期)のGDP成長率を「マイナス28%以上」と予測しています。

ソース

マイナス28%」というのは、1929年の世界大恐慌を上回っています。

TDセキュリティーズも、アメリカの第2四半期は「マイナス25%」と予測しています。

米失業保険申請が最多更新、倍増の665万件:識者はこうみる ロイター

失業率がいったん悪化し始めれば、企業倒産が重しとなって急速な改善は困難となる恐れがある。

4―6月期の国内総生産(GDP)は25%のマイナス成長になる見込みだが、大事なのは7―9月期の動向だろう。

新型コロナウイルスのピークが焦点だ。

やはりこれも世界大恐慌並みを予測している。

アメリカはこうですが、では世界経済はどう予測されているのでしょう。

国連が現時点の予測をしています。

ソース

国連は結局「2.5%」の成長から「マイナス0.9%」に下方修正しています。

つまり世界全体が景気後退ということです。

何も国連だけではありません。

格付け会社フィッチも世界経済は今後、深刻なリセッションになると予測しています。

今年の世界経済、深刻なリセッションが基本シナリオ-フィッチ ブルームバーグ

格付け会社フィッチ・レーティングスは、2020年の世界の成長率についてマイナス1.9%になるとの予想を示した。

米国の国内総生産(GDP)が3.3%減。

ユーロ圏は4.2%減、英国は3.9%の減少を見込んだ。

中国については、1-3月(第1四半期)の混乱からの回復が世界的リセッション(景気後退)の影響で大きく抑制されると予想。

年間の成長率は2%を下回るとした。

世界全体としては「マイナス1.9%」と予測しています。

やはりフィッチもアメリカの第2四半期の成長率を年率で「マイナス28%~30%」と見ています。

国連と大体、似たような予測です。

今後、世界はどこに向かうのか。

参考に「Gゼロ」で有名なイアン・ブレマー氏のインタビューを載せておきます。

ちなみに「Gゼロ」とは、G7のようにグループ・ゼロ、つまり世界を導くリーダーがゼロの世界です。

中心がなく、世界のコアが欠落している世界を「Gゼロ」と言います。

イアン・ブレマー氏は、新型コロナの危機を生涯で最大の危機だと言っています。

気候変動の問題が吹き飛んでしまったと言っていますが、実はこの新型コロナの問題も気候変動の問題です。

アメリカ経済と世界経済の予測を見ますと、温室効果ガスは激減していきます。

人類に変わって諸神霊が減少させている。

人間にとっては悪いことのように見えても、実は動植物のみなさんは大喜びさ。

動物が嫌な顔をしている時、人は笑い、人が嫌な顔をしている時、動物は笑っている。

そういうことですな。

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