白頭山の破局噴火 ?

トランプ大統領が、戦争を回避しようとするかのようなツイートをしています。

南北戦争が勃発する16年前に死んだアンドリュー・ジャクソン大統領は、迫りくる戦争を見て、怒った。

決してそのような戦争を起こさせてはならない。

北朝鮮との戦争を何としても回避しようとするかのようなツイートですが、その前日にはこういった行動を取っています。

米戦略爆撃機、朝鮮半島上空を飛行 北朝鮮「核戦争の瀬戸際に」 ロイター

俗に「死の白鳥」と言われる戦略爆撃機「B-1B」2機を朝鮮半島上空に飛ばしています。

(北朝鮮は)「大規模な目標に対する核爆弾投下訓練を行った」と非難。

トランプ米大統領などの「米国の主戦論者は(わが国に対する)核の先制攻撃を求めている」と伝えた。

さらに「無謀な軍事挑発は、朝鮮半島情勢を核戦争の瀬戸際にさらに追い込んでいる」と表明した。

政治家は国益という相対的な悪を追っておりますので、物質の属性の通り相対的な矛盾した言動を取ります。

右手で握手をしながら、左手で相手をぶん殴っているわけです。

国益という神の体、すなわち物質を目的としている限り、物質の性質通り相対的に矛盾した言動を取るのもやむを得ないことかもしれません。

西田哲学では、こういった利益や国益を目的とする快楽説に対して、次のような批判をしています。

まず快楽説を2種類に分け、利己的快楽説と公衆的快楽説とに分けました。

利己的快楽説の代表はエピクロスであり、公衆的快楽説の代表はJ.S.ミルやベンサムです。

快楽説とは、人生至上の目的を快楽(自我)とする説です。

エピクロスはその最大の快楽を「心の平和」と言い、ベンサムは「最大多数の最大幸福」としています。

西田哲学の批判では、ベンサムやミルの如き最大多数の最大幸福は畢竟、最終的にはエピクロスの主張するが如き利己的快楽説になると結論づけています。

公衆的快楽説は、突き詰めれば利己的快楽説となる。

なるほど快楽なるものは、一人楽しむよりも多人数で楽しんだ方が快楽が大なるに相違ない。

しかしてその感ずる快楽なるものも多人数が感じているものではなくして、あくまで個人が感じているものである。

ではその快楽がどうして利己的な個人の快楽よりも最大多数の快楽が上であると言えようか。

その個人が感じている快楽の大小や持続性の長短は、各個人において違う。

個人の利己的快楽よりも、最大多数の快楽が上位にあり、優先されるという思想は、その根拠を見いだせない。

ベンサムのごときは、その快楽の大小はある程度、計り得ると言っているが、到底経験上から説明しうるものではない。

最大多数の最大幸福と言うが、このベンサムの言うが如き幸福は、幸福ではなく快楽である。

その最大多数の最大幸福の代表は国益であろう。

ミルやベンサムによれば、個人の快楽よりも多人数の快楽が優先されねばならぬから、国家の快楽の方が優先され、個人の快楽はその多人数の快楽、いわゆる国益の前において犠牲に供される。

西田哲学では言う。

ならばその双方の快楽が対立したら如何?

Aの国益とBの国益、アメリカの国益と中国の国益が対立したら如何?

ミルやベンサムは、極力双方の快楽は一致しうると言っているが、これも到底、経験上から説明しうる価値ではない。

なるほど中国の国益とアメリカの国益、双方確かに一致するように「ウィン・ウィン」と称して動いているが、すべてにおいて一致するなどということはあり得ない。

最大多数の最大幸福なる思想は、公衆的快楽説であり、快楽を人生至上の目的とする思想であるから自己の快楽よりも他者の快楽を取るわけにはいかない。

すなわちAの国益とBの国益が対立した時、快楽説では、必ず他国の国益を叩き潰してでも、自国の国益を取るがゆえに、最終的には公衆的快楽説なるものは、必ずエピクロスと同様利己的快楽説となる。

そして快楽説なる思想では、善悪上の普遍的価値基準を示せず、また到底説明しえない。

快楽をもって人生唯一の目的とする者は、人性にもとる。

これが西田哲学の批判です。

国益や利益なるものは相対的なる価値であり、相対的な価値から普遍的な価値を導けるはずもなく、かつて同じ理由で導けなった典型の思想がイギリス経験論です。

彼らは神理の懐疑論に陥っていった。

神理に到達し得なかった知的に劣る哲学です。

基本的人権の意味を知らないはずであり、利益にすり替えているはずです。

好き勝手やっているオレの人権を認めろという人権ですね。

大間違い。

ドイツ観念論のように神理に到達している者達が、基本的人権を主張するなら分かりますが、ジョン・ロックやデビッド・ヒュームは到達し得なかったわけですから、基本的人権の意味を今もって知らないと言わざるを得ない。

本人らも理解していないのに人権を主張するからおかしく見えるのです。

今回はすべてもと通りにしておきます。

話がそれました。

北朝鮮の核実験の日付けとマグニチュードはこれです。

5回目の核実験のマグニチュードはこれです。

北朝鮮5回目の核実験 気象庁「揺れの波形」を比較 過去最大規模の実験か?

日付けは2016年09月09日であり、マグニチュードは「M.5.3」です。

徐々に大きくなっていますが、威力はこれです。

1回目(プルトニウム)が1キロトン以下

2回目(プルトニウム)が3~4キロトン

3回目(高濃縮ウランと推定)が6~7キロトン

4回目(北朝鮮は水爆と発表、増幅核分裂弾)が6キロトン

5回目(増幅核分裂弾)が10キロトン

徐々に核物質の量が増えていますが、6回目の核実験は桁が違います。

北朝鮮 6回目の核実験は多重核爆発方式か=専門家が分析 聯合ニュース

北朝鮮研究で知られる米ジョンズ・ホプキンズ大韓米研究所は11日、北朝鮮の坑道の掘削作業の規模からみて、核実験の威力は5回目の実験の10キロトン(1キロトン=TNT火薬1000トンの爆発力)の14倍に及ぶと推定した。

韓国科学技術政策研究院の李春根(イ・チュングン)研究委員も「北はすでに自ら核兵器の小型化を実現したと主張しているだけに、今回は威力増幅型核爆弾を実験する可能性がある」とし、「爆発威力は150から200キロトンの間になるとみている」と話した。

6回目の核実験は、「150キロトン~200キロトン」です。

過去最大規模と言われた5回目の核実験の大体、「14倍~20倍」です。

当然、マグニチュードも前回の「M5.3」を超えるはずです。

そこで本日、CNNが恐ろしい記事を出しました。

北朝鮮の核実験で火山噴火の恐れ?、専門家が懸念 CNN

渤海と言う国家を滅ぼし、1000年前の10世紀に「2回」も大噴火した白頭山(長白山)が、北の6回目の核実験で噴火すると予想されています。

1000年前の噴火は破局噴火(VEI.6~7)でした。

白頭山が滅ぼした渤海という国はこれです。

かなりの大きさです。

北朝鮮の位置と似たようなところに位置しているのが暗示的です。

渤海と同様、北朝鮮も霊山・白頭山に滅ぼされるかもしれない。

当初は、渤海の滅亡は926年であり、白頭山の噴火はその後の938年であったため疑問視され、この仮説は相手にされていなかったのですが、2004年に日中韓の共同研究陣が、900年代初頭に大噴火があった痕跡を見つけ、俄然白頭山の噴火による渤海滅亡は真実味を増していました。

この山は10世紀に2回爆発していたのです。

火山爆発指数(VEI)は、6~7と言われており、VEI.7ならば破局噴火です。

白頭山は北朝鮮が核実験をしているプンゲリ核実験場から120㎞ほどしか離れていません。

記事にはこうあります。

北朝鮮による直近の核実験で生じた爆発の威力は、推計でTNT火薬10キロトン分。

ドノバン氏は、この規模であれば白頭山が噴火する公算は小さいとみている。

ランド研究所のベネット氏によると、50~100キロトン分の威力が生じた場合、深刻な影響を及ぼす可能性がある。

6回目の核実験は「150キロトン~200キロトン」と予測されています。

マグニチュードで言えば、「M7.0」以上の地震が起これば、白頭山は噴火する可能性が高いというシミュレーション結果がでています。

北朝鮮核実験で白頭山噴火の可能性も、延世大教授がネイチャーに発表 東亜日報

北朝鮮が今後、核実験の強度を上げ、マグニチュード7.0以上の地震が発生した場合、白頭山(ペクトゥサン)の火山が噴火する可能性があるという分析結果が出た。

「強力な核実験でマグニチュード7.0以上の地震が発生すれば、白頭山のマグマ溜りに120キロパスカルに達する圧力が加えられ、火山が噴火する可能性が高い」と明らかにした。

このような内容は、「ネイチャー」の姉妹誌「サイエンティフィック・リポーツ」17日付で発表された。

破局噴火ならば、まず水源はすべて火山灰で汚染され飲めなくなります。

畑にも火山灰が降りそそぎ、甚大な被害が及び、作物が育たなくなります。

火山灰は水分を含みますとショートしますので停電が起きるでしょう。

火山灰の混じった空気は吸い込みますと肺の水分と結合してセメントのようになり、毒化します。

今の時期ならカールビンソン空母打撃群に火山灰が降り注ぎ、ヘリコプターも戦闘機も飛ばせません。

平和でいいですね。

戦争ができなくなる。

北朝鮮というか韓国もですが、朝鮮半島全体に被害が及びます。

食べるものも飲むものもなくなり、電力もなくなる可能性があり、原発は大丈夫でしょうか。

電力が失われますと、全電源喪失でメルトダウンです。

空母の電子機器も火山灰で使い物にならなくなる。

自然界のEMP攻撃です。

どさくさにまぎれて金政権は崩壊し、南北が統一されるかもしれない。

日本の東北地方にも火山灰が5㎝ほど積もると予想されています。

北朝鮮の次回の核実験は、こういった意味をもっている。

千年前の白頭山の噴火は破局噴火であり、ポンペイを滅ぼしたベスビオ噴火の50倍の規模です。

2000年という期間を区切れば、ここ2000年で世界最大規模の噴火をしています。

この白頭山の噴火は、これを上回る噴火が世界でも、ここ2000年はないのです。

まさに世界でトップの噴火だったわけです。

これが核実験という人災によって引き起こされようとしている。

実際、神理的に言えば、すべての天災はみな人災なのですけどね。

心の悪想念が招く災害ですから人災です。

核実験という人災が、白頭山という天災に変わるかもしれない。

この山が噴火すると大変なことになるでしょう。

次回の核実験は、この観点からも注目しています。

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コメント

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