シェール企業の崩壊が始まる

バルチック海運指数が、また最安値を更新しました。

415ポイント」をつけています。

去年の11月21日に「500ポイント」を割り込み、「498ポイント」をつけたバルチック海運指数ですが、2か月弱で、はや「400ポイント」を割りそうな気配です。

恐ろしいほどの下落ぶりですが、これでは400ポイントを割るかもしれません。

商品価格を示すCRB指数も、リーマン・ショック後につけたボトム「200ポイント」を割り込み、更に2001年9.11のアメリカ同時多発テロ後につけたボトム「183ポイント」も下回っています。

現在「164.24ポイント」をつけています。

CRB指数

銅価格も1トン4500ドルを割り、1ポンド2ドルを先日からずっと割っています。

本日は最安値「1ポンド1.953ドル」まで売られています。

ロンドンのLME銅価格は本日「1トン4402ドル」であり、NYは「1トン4382ドル」まで売られています。

銅在庫も増加傾向です。

日経平均も「1万7218円」をつけ6日続落です。

今年に入って一度も上がっていません。

日経平均株価

これは今後何かありそうです。

NY原油であるWTI原油も本日最安値を更新し、「1バレル30.42ドル」をつけています。

ブレント原油も最安値を更新です。

30.77ドル」をつけています。

アジア向けのドバイ原油も最安値更新です。

1バレル25.90ドル」をつけています。

ドバイ原油・12日午後、反落 日経

12年2ヵ月ぶりの安値となり、こちらも恐ろしいほどの下落ぶりであり、ドバイ原油は一足早くバレル20ドル台半ばに達しました。

WTIとブレント原油は、まだ踏ん張っており、30ドルを割っていませんが、時間の問題のような動きです。

1バレル35ドルを割れば、ほとんどのシェール企業が赤字となります。

シェール企業のデフォルトの連鎖が懸念されていますが、ゼロ・ヘッジが次にデフォルトする企業を警告しています。

The Shale Defaults Begin Here: Banks Quietly Shrink These 25 Companies’ Credit Facilities ゼロヘッジ

シェール企業のデフォルトが始まる。銀行はこれら25の企業の与信枠(貸出枠)を静かに縮小している」という記事です。

与信枠を縮小された25の企業とはゼロヘッジによればこれです。

与信枠を下げられた25の企業

格付けが凄いですね。

まさにジャンク債です。

誰でも知っている事実だが1バレル35ドルとなれば、ほとんどの米シェール企業はキャッシュフローがマイナスとなり、銀行のリボルバー(枠内で何度でも借り入れ可能)やタームローンのような他の流動性資産も焦げ付いてくる。

今、アメリカのシェールセクターはデフォルトの雪崩に直面している。

しかして次のラウンドでデフォルトしそうな企業のことは、あまり知られていない。

これら25の企業がアメリカで倒産の大波を引き起こす最前線である。

今後12か月~18か月の間にデフォルトするジャンク債は数百億ドルに上り、アメリカ全体に解き放たれる。

銀行はこれらの企業への与信枠を静かに減らしている。

”Black Ridge Oil and Gas”の「6%」から破産寸前の”New Source Energy Partners”まで25の企業が与信枠を静かに縮小されている。

”Black Ridge Oil and Gas”は表では「5.9%」とありますが、株価はこれです。

Black Ridge Oil & Gas Inc

5.5セント」とあり、倒産株価である「1ドル」を大きく割っています。

”New Source Energy Partners”は与信枠を「51%」減らされています。

破産寸前と言っておりますが、株価はこれです。

”New Source Energy Partners”

3セント」です。

これはもうだめかもわからんね。

ただ数百億ドルほどならば、それほど大した影響とは思えないわけですが、ゼロヘッジはかつてエネルギー関連のジャンク債崩壊はきっかけであり、リスク資産9兆ドルに飛び火するようなことを言っていました。

9兆ドル(1000兆円)のリスク資産が次々と爆発していく。

原油価格の下落は「炭鉱のカナリア」であり、ジャンク債のデフォルトはきっかけである、と。

前回のリーマン・ショックは住宅関連のみに限定された金融危機であったが、今回は住宅関連に限定された危機ではなく、経済のすべての領域に及ぶ。

1年~1年半年でジャンク債が崩壊し、その後それが様々に波及していく。

4、5年と言ったところでしょうか。

日本も財政破綻を囁かれておりますが、例えば去年の10月にはこういった記事もありました。

サウジアラビア、5年以内に金融資産が枯渇するリスク-IMF ブルームバーグ

サウジの金融資産が5年以内に枯渇すると言う記事ですが、原油価格が想定を超えた下落となれば、更にこれは早まると言われています。

サウジと同様のことが湾岸協力会議(GCC)加盟のバーレーンとオマーンにも当てはまる」とありますからサウジだけではないようです。

どうも欧米日だけではなく、新興諸国の不振もありますし、中東のこういった記事もある。

次の経済危機は世界的規模のものとなる。

先進国は軒並み利下げはできず、利下げによって経済に効果を及ぼそうとすれば、最低3%以上ののりしろが必要となるが、そのような先進国は現時点ではありません。

つまり利下げによる効果は期待できない。

既に弾丸は撃ち尽くした後ですから、次ぎの危機に直面するようですと無抵抗なまま崩壊しかねない。

天変地異などは、恐らくその後となる。

浄化後は、当サイトの「神約民主論」で決まっています。

富を拝んできた者は、仕方がないかもしれません。

個人でも国家でも文明でも「作用は反作用に等しい」というのは宇宙の理法ですから、神の体を拝んできた者が拝んだ分だけの反作用を受けることとなる。

これを「中道」と言う。

神の心に偏っても中心は取れず、神の体に偏っても中心は取れない。

偏るのは自我の作用です。

神々が起こす浄化とは、この中道の道と言ってもいいですが、要は本当の無我を「中道」と言い、これに入ることを「中道に入る」と言う。

自我に偏れば、左右に偏り、偏った分だけの反作用を受ける。

受けるのは世界を中道に戻す、無我に戻す、神の心に戻す作用であり、これが宇宙の理法です。

西田哲学で言われてきたように「現実そのままが神理」ということですね。

国益と利益に自我で偏り、偏った分だけの反作用を人類は受ける。

この反作用を古来から世紀末予言として言われてきました。

この通りになるということですね。

悟りによって自己の生命だけは守りましょう。

悟り以外に自己を守るものはありません。

結局、神さま以外、我々人間を守ってくれる存在はないということですね。

関連記事

  1. 中国と日本

  2. 北朝鮮、イスラエルを非難

  3. 現代版・空襲警報

  4. イエレン議長の異変

  5. 様々な矛盾

  6. 全世界に「非常事態」を警告 グテーレス国連事務総長

  7. カルパチア号

  8. AIIB(アジアインフラ投資銀行)加盟100か国突破

コメント

  1. Good ?V I should definitely pronounce, impressed with your website. I had no trouble navigating through all the tabs as well as related information ended up being truly easy to do to access. I recently found what I hoped for before you know it in the least. Quite unusual. Is likely to appreciate it for those who add forums or anything, web site theme . a tones way for your client to communicate. Excellent task..

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2020年8月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31 

アーカイブ

最近の記事

  1. Truth

    原文 25
  2. Truth

    GLAと幸福の科学 37
  3. Special

    Six amendments of Christ…
  4. 国際

    米 ホームレス予備軍 4000万人
  5. Truth

    GLAと幸福の科学 36
  6. 国際

    カルパチア号
最近の記事 SPECIAL POST
  1. 2020.08.5

    原文 25
  2. 2020.07.29

    生命と物質
  1. 2020.06.21

    Exorcism